広島大学は低学歴？同じレベルの大学はどこ？

大学のレベルは偏差値だけでは測れません。実受験生・入学テストの難易度・卒業後の進路など様々な観点があります。

当サイトでは、以下の基準をもとに大学のレベルを判定しています。

この判定基準をもとに、広島大学と同じレベルの大学を一覧にしています。

※あくまでも目安であり、学部や学科ごとの差は考慮していません。受験生の努力指標や読み物としてお楽しみください。

参考：広島大学の偏差値は４５〜６５です。

広島大学と同じレベルの大学は？

広島大学と同じレベルの大学は以下の通りです。

受験生界隈でよく聞く、GMARCHである明治大学や青山学院大学や立教大学、関西のGMARCHと呼ばれる関関同立である同志社大学とだいたい同じレベルということになりました。

国立では、電農名繊である東京農工大学や京都工芸繊維大学、金岡千広である岡山大学とだいたい同じレベルということになりました。

いずれの大学も世間一般に広く知られている名門大学であり、広島大学のレベルの高さが伺えますね。

広島大学は低学歴！？

広島大学は、一般的に高学歴として認識されています。低学歴ではありません。

全国的には知名度がやや低いですが、中国・四国地方ではかなりのブランド力がある大学です。

西側での就職（特に中国・四国あたり）を目標にしているのであれば、お買い得感のある大学です。

公務員や教員への就職が比較的多めです。

広島大学の共通テストの合格基準点

『河合塾Kei-net』による分析では、広島大学の共通テストの合格基準点は58％〜84％と幅がありますが、公立大学のため後期日程があることで難易度にも幅が出ていることが要因です。

一番低い58％が経済（夜間主）学部の経済学科と医学部の保健学科作業療法学専攻です。

一番高い84％が理学部の数学科という結果になりました。

広島大学には医学部がありますが、医学部は後期試験がないため、最高点ではないですが、前期試験だけで見ると最も基準点が高いです。

また、広島大学の理工系学部は後期試験の難易度の上昇っぷりがすごく、最高で１７％も上昇しています。

そのため、広島大学を滑り止めとして利用するのはかなり厳しく、後期試験の受験はおすすめできません。

どの大学もそうですが、人気学部やキャンパスの立地により競争率も変動するため自分の受験する学部のボーダーを調べておくことをお勧めします。

広島大学は、前期試験であれば比較的入りやすい国立大学ですが、後期試験の難易度はとても高いです。

広島大学の受験科目数

広島大学の受験科目数は、共通テスト３〜６科目＋独自試験１科目〜５科目（小論文・面接含む）を採用しており、学部や方式によって共通テストと独自試験の科目数が異なりますが、後期試験の試験科目に特殊性がかなり見られます。

芸術系学部では実技試験があったり、後期試験だけ総合問題という形で出題がある学部があったりと、後期試験の対策だけでもかなり頭を悩ませそうな形式です。

そしてもちろん前期試験と後期試験では後期試験の方が難易度が高くなりますので、第一志望の学生は前期日程を受験する方が有利になる可能性が高いです。

より上位の国公立大学受験生が後期試験で浪人回避として受けてギリギリ合格するかどうかのレベルになります。

広島大学の人気ランキング

JSコーポレーション「日本の学校」が実施した『高校生181,733人が答えた大学人気ランキング（2023年6月30日集計）』によると、広島大学の人気ランキングは国立大学１７位という結果でした。

受験生界隈でも「金岡千広」といった大学群に所属しており、全国的にも知名度が高いのが見て取れますね。

金岡千広の中では第２位という結果でした！

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有名企業への就職に強い大学ランキングから見る広島大学

広島大学は、東洋経済で発表されている『有名企業への就職に強い大学トップ200校』の中で５４位でした！

有名企業400社への就職率は、13.7％で、352人です。

金岡千広の中では、人気ランキング同様第２位という結果となりました。

同レベル帯の私立大学や公立の東京都立大学などと比較するとやや就職実績は劣りますが、広島大学は国立大学のため、地元広島での就職実績はピカイチですし、公務員就職にもある程度の実績があるので、あまりこの数字に悲観する必要はないでしょう。

広島大学は、世間的には高学歴で、大手企業への就職には少し弱いという結果でした。