同志社女子大学は低学歴？同じレベルの大学はどこ？

大学のレベルは偏差値だけでは測れません。実受験生・入学テストの難易度・卒業後の進路など様々な観点があります。

当サイトでは、以下の基準をもとに大学のレベルを判定しています。

この判定基準をもとに、同志社女子大学と同じレベルの大学を一覧にしています。

※あくまでも目安であり、学部や学科ごとの差は考慮していません。受験生の努力指標や読み物としてお楽しみください。

他大学は▶︎大学レベル判定よりご覧いただけます。

参考：同志社女子大学の偏差値は４２.５〜５５です。

同志社女子大学と同じレベルの大学は？

同志社女子大学と同じレベルの大学は以下の通りです。

受験生界隈でよく聞く、日東駒専である日本大学や東洋大学とだいたい同じレベルということになりました。

なお、女子大だけで見ると関西における女子大御三家の位置付けに入り、全国でも中間クラスの大学となります。

塾関係者の中では、京都女子大と合わせて、金融業界への就職・教員育成などの面で、関関同立に近い存在では？と評判です。

同志社女子大学は低学歴！？

同志社女子大学は、一般的にそこそこの学歴として認識されています。低学歴ではありません。

また、同レベルの大学と比較すると同志社大の姉妹校、そして女子大ならではのネームバリューから就職実績が高い大学と言えるでしょう。

同志社女子大学の共通テストの合格基準点

『河合塾Kei-net』による分析では、同志社女子大学の共通テストの合格基準点は56％〜71％となっており、学部によって差はあるが、概ね６割強程度取れれば合格圏内には入ることができると言えるでしょう。

一番低い56％が表象文化学部の英語英文学科です。

一番高い71％が看護学部看護学科という結果になりました。

また、薬学部がありますが、偏差値や合格基準点を見ると看護学部の方が難易度が高いです。

どの大学もそうですが、人気学部やキャンパスの立地により競争率も変動するため自分の受験する学部のボーダーを調べておくことをお勧めします。

同志社女子大学では共通テストを利用しない試験方式もありますが、レベル感としては共通テストで6割強くらい取れれば合格できる大学と考えて良いでしょう。

同志社女子大学の受験科目数

同志社女子大学の受験科目数は、2科目〜5科目となっており、ほとんどの学部で２〜３科目を採用しています。

その中で科目数が5科目なのは共通テスト利用５科目型で、科目数が多い代わりに同じ共通テスト利用３教科型に比べ合格基準点が低いのが特徴です。

どの学部も基本的には英語・国語＋得意科目と得意科目を選択できる（薬学部のみ国語の代わりに数学が必須）ので、受験対策もしやすいです。

就職実績も同レベル大学よりも高い傾向にあるため、地元の女子大志望生だけでなく、全国の中間層受験生の滑り止めなどにも有用な大学と言えるでしょう。

同志社女子大学の人気ランキング

JSコーポレーション「日本の学校」が実施した『高校生181,733人が答えた大学人気ランキング（2023年6月30日集計）』によると、同志社女子大学の人気ランキングは全国版では私立大学圏外という結果でしたが、京都だけでのランキングでは私立大学２５位でした。やはり地元の京都内では高い人気がありました！

関西で女子大御三家と呼ばれているだけあって、知名度も人気もそこそこ高いです。

また京都内のランキングでは、関西女子大御三家の中だけで見た場合、人気は第１位の位置につけています。

有名企業への就職に強い大学ランキングから見る同志社女子大学

同志社女子大学は、東洋経済で発表されている『有名企業への就職に強い大学トップ200校』の中で１０２位でした！

有名企業400社への就職率は、7.1％で、100人です。

関西女子大御三家の中では、人気ランキングとは異なり第２位という結果です。

同志社女子大学は、世間的にはそこそこの学歴で、就職には女子大独自の強さ、そして同志社のネームバリューがあるという結果でした。