千葉大学は高学歴？低学歴？同じレベルの大学はどこ？

大学のレベルは偏差値だけでは測れません。実受験生・入学テストの難易度・卒業後の進路など様々な観点があります。

当サイトでは、以下の基準をもとに大学のレベルを判定しています。

この判定基準をもとに、同じレベルの大学を一覧にしています。

※あくまでも目安であり、学部や学科ごとの差は考慮していません。受験生の努力指標や読み物としてお楽しみください。

参考：千葉大学の偏差値は５０〜７２.５です。

千葉大学と同じレベルの大学は？

千葉大学と同じレベルの大学は以下の通りです。

受験生界隈でよく聞く、GMARCHや、関西のGMARCHと呼ばれる関関同立とは一線を画すレベルと言えるでしょう。

国立では、電農名繊である名古屋工業大学や電気通信大学、公立では、大阪公立大学、私立では、ICUの略称で親しまれる国際基督教大学や電気通信大学の私立版としてよく比較される東京理科大学とだいたい同じレベルということになりました。

また、千葉大学は金岡千広と呼ばれる国立大学の大学群で知られており、その中ではトップの実力になります。

いずれの大学も世間一般に広く知られている名門大学であり、千葉大学のレベルの高さが伺えますね。

千葉大学は低学歴！？

千葉大学は、一般的に高学歴として認識されています。

低学歴ではありません。

千葉大学の共通テストの合格基準点

『河合塾Kei-net』による分析では、千葉大学の共通テストの合格基準点は60％〜89％と幅がありますが、公立大学のため後期日程があることで難易度にも幅が出ていることが要因です。

一番低い60％が教育学部の特別支援教育学科です。

一番高い89％が医学部の医学科という結果になりました。

千葉大学は医学部を備える国立の総合大学ですので、全体的にレベルが高いです。

一番低い教育学部の特別支援教育学科ですが、偏差値で見ると一番下ではありません。なので、独自試験の難易度も加味すると微妙にそこは前後すると考えてください。

また、広島大学のように後期試験の難易度の上昇幅は低めなので、さらに上位の国立大学を第一志望とする学生が後期試験を受験して合格を勝ち取ることもそこまで大変ではないでしょう。

どの大学もそうですが、人気学部やキャンパスの立地により競争率も変動するため自分の受験する学部のボーダーを調べておくことをお勧めします。

千葉大学は、前期試験と後期試験の難易度の差は少ないですが、難しい国立大学です。

千葉大学の受験科目数

千葉大学の受験科目数は、共通テスト８科目＋独自試験１科目〜５科目（小論文・面接含む）を採用しており、学部や方式によって共通テストと独自試験の科目数が異なります。

芸術系学部では実技試験があったり、後期試験だけ総合問題という形で出題がある学部があったりと、後期試験の対策だけでもかなり頭を悩ませそうな形式ですが、他大学にもあるような一般的な学部であれば、試験科目も一般的です。

そしてもちろん前期試験と後期試験では後期試験の方が難易度が高くなりますので、第一志望の学生は前期日程を受験する方が有利になる可能性が高いです。

より上位の国公立大学受験生が後期試験で浪人回避として受けてギリギリ合格するかどうかのレベルになります。

千葉大学の人気ランキング

JSコーポレーション「日本の学校」が実施した『高校生181,733人が答えた大学人気ランキング（2023年6月30日集計）』によると、千葉大学の人気ランキングは国立大学１１位という結果でした。

受験生界隈でも「金岡千広」といった大学群に所属しており、全国的にも知名度が高いのが見て取れますね。

金岡千広の中では第１位という結果でした！

有名企業への就職に強い大学ランキングから見る千葉大学

千葉大学は、東洋経済で発表されている『有名企業への就職に強い大学トップ200校』の中で４２位でした！

有名企業400社への就職率は、16.2％で、433人です。

金岡千広の中では、人気ランキング同様第１位という結果となりました。

同レベル帯の私立大学や公立の大阪公立大学（大阪府立大学と大阪市立大学の数値を参照）などと比較するとやや就職実績は劣りますが、千葉大学は地方国立大学ですが、千葉という立地上、首都圏での就職全般に強く、他の地方国立大学と比較するとやはり実績が高いでしょう。

千葉大学は、世間的には高学歴で、大手企業への就職にはまあまあ強いという結果でした。