和歌山大学は低学歴？同じレベルの大学はどこ？

大学のレベルは偏差値だけでは測れません。実受験生・入学テストの難易度・卒業後の進路など様々な観点があります。

当サイトでは、以下の基準をもとに大学のレベルを判定しています。

この判定基準をもとに、和歌山大学と同じレベルの大学を一覧にしています。

※あくまでも目安であり、学部や学科ごとの差は考慮していません。受験生の努力指標や読み物としてお楽しみください。

参考：和歌山大学の偏差値は４７.５〜５２.５です。

和歌山大学と同じレベルの大学は？

和歌山大学と同じレベルの大学は以下の通りです。

国立では、５Sより少しレベルが落ちる大学たちが並んでおり、私立では成成明学独國武の成城大学、女子大御三家での津田塾大学と大体同じレベルということになりました。

世間的なレベルとしては全く低くはないですが、上位層ではないといった大学たちが多いです。

和歌山大学は低学歴！？

和歌山大学は、そこそこの学歴と認識されています。低学歴ではありません。

同レベル帯の私立大学には難易度の割に就職実績が高い女子大や、理系単科大学なども含まれるため、入試難易度という点では、共通テストの試験対策が必須などという点も含め、このレベル帯の国公立大学は同レベル帯の大学に比べ若干高いといった印象です。

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和歌山大学の共通テストの合格基準点

『河合塾Kei-net』による分析では、和歌山大学の共通テストの合格基準点は55％〜70％と結構幅が広いです。

一番低い55％が教育学部の音楽専攻と美術専攻（前期試験）です。

一番高い70％が経済学部の経済学科（後期試験）という結果になりました。

和歌山大学は国立大学のため、前期試験と後期試験があり、後期試験の方が当然難易度は高いです。

そして、和歌山大学は前期試験のみの学科が多く、前期と後期での難易度の差が激しいため、難関国公立大学受験生などの滑り止めなどにも使用するのは難しいでしょう。

前期試験だけで学部ごとのボーダーを比較すると、そこまで差はなく、ほぼ６割に収束しています。

どの大学もそうですが、人気学部やキャンパスの立地により競争率も変動するため自分の受験する学部のボーダーを調べておくことをお勧めします。

和歌山大学は、学部による難易度の差は少ない大学ですが、後期試験の難易度が高いです。

和歌山大学の受験科目数

和歌山大学の受験科目数は、共通テスト３科目〜８科目＋個別試験１科目〜２科目（面接含む）で、各学科によりかなり異なります。

後期試験の方が共通テストの科目数は基本的に少ないので、これが後期試験の難易度が上昇する所以でもあります。

国公立大学の受験科目として見ると、個別試験が少ないと言えるので、受験対策としてはやりやすい方です。

ただし、科目については各学部でかなり異なり、総合問題を課す学部や、教育学部では音楽や美術などの実技試験を設けているなど、学部ごとの特色を全面に出した試験構成となっています。

それ故に、第一志望以外の学生はかなり対策をしっかりしないと合格が難しいと言えるので、国公立大学の併願先としては微妙です。

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和歌山大学の人気ランキング

JSコーポレーション「日本の学校」が実施した『高校生181,733人が答えた大学人気ランキング（2023年6月30日集計）』によると、和歌山大学の人気ランキングは全国で４０位でした！

全国的な知名度は高くはありませんが、そこそこの人気度がある大学です。

地元人気だけの大学ではなく、関西地域からライバルが集まってくる大学といえます。

有名企業への就職に強い大学ランキングから見る和歌山大学

和歌山大学の、東洋経済で発表されている『有名企業への就職に強い大学トップ200校』の結果は６４位でした！

有名企業400社への就職率は、11.5％で、111人です。

人気ランキングとは打って変わって、就職実績ではかなり健闘していると言えるでしょう。

首都圏何に本部を置く大手企業への就職はそこそこかもしれませんが、関西地域に本部を置く大手企業からはある程度の需要があるのでしょう。

実際に受験生も、関関同立などと併願して、両方合格したらどちらか迷うレベルということなので、関西での地位が高いことがわかります。

前期試験で特殊な試験科目がない学部を受験する上では、コスパの高い大学と言えるでしょう。

和歌山大学は、そこそこの学歴ですが、大手企業への就職にはそこそこ強いという結果になりました。