信州大学は低学歴？同じレベルの大学はどこ？

大学のレベルは偏差値だけでは測れません。実受験生・入学テストの難易度・卒業後の進路など様々な観点があります。

当サイトでは、以下の基準をもとに大学のレベルを判定しています。

この判定基準をもとに、信州大学と同じレベルの大学を一覧にしています。

※あくまでも目安であり、学部や学科ごとの差は考慮していません。受験生の努力指標や読み物としてお楽しみください。

参考：信州大学の偏差値は47.5〜65.0です。

信州大学と同じレベルの大学は？

信州大学と同じレベルの大学は以下の通りです。

受験生界隈でよく聞く、関関同立である関西大学や安倍元総理大臣を輩出した名門大学である成蹊大学とだいたい同じレベルということになりました。

国立で見ると、いわゆる５Sという頭文字が全てSの大学群（新潟大は略称が新大のためSとしているそう）と同じレベルになっており、一つ上のランク金岡千広である金沢大・岡山大・千葉大・広島大と比較しても就職率などは大差ないですが、研究力の面でやや劣る部分があり、この格付けになっています。

他大学は▶︎大学レベル判定よりご覧いただけます。

信州大学は低学歴！？

信州大学は、一般的にそこそこの学歴として認識されています。低学歴ではありません。

地元では名門大学と評判です（長野県唯一の国立大学でもあります）。

全国的にはまあまあな知名度といったところでしょう。

信州大学の共通テストの合格基準点

『河合塾Kei-net』による分析では、信州大学の共通テストの合格基準点は53％〜81％と平均的に高いです。

一番低い53％が教育学部の学校-ものづくり・技術教育専修です。

一番高い81％が医学部の医学科という結果になりました。

信州大学は、前期試験であれば６割半、後期であれば7割弱が合格ラインであると言えます。

信州大学の受験科目数

信州大学の受験科目数は、共通テスト７科目＋独自試験２科目〜３科目を採用しており、学部によって独自試験の科目数が異なります。

国立大学のため共通テストは文系理系ともに受験科目数が多く、幅広い対策が求められます。

また独自試験については、学部ごとに試験科目が異なり、私立大学のように複数学部を併願することができないため、第一志望の学部に合わせた試験対策が必須となります。

そしてもちろん前期試験と後期試験では、後期試験の方が難易度が高くなりますので、第一志望の学生は前期日程を受験する方が有利になる可能性が高いです。

より上位の難関国立大学受験生が滑り止めとして、後期試験を受けるのにはちょうどいいレベルになります。

信州大学の人気ランキング

JSコーポレーション「日本の学校」が実施した『高校生181,733人が答えた大学人気ランキング（2023年6月30日集計）』によると、信州大学の人気ランキングは全国版では国立大学第３７位でした。

同レベルの５Sで比較すると、４位という結果でした！

有名企業への就職に強い大学ランキングから見る信州大学

信州大学は、東洋経済で発表されている『有名企業への就職に強い大学トップ200校』の中で61位でした！

有名企業400社への就職率は、11.9％で、240人です。

５Sで見ると、３位になります。

長野県内の唯一の国立大学なので、４割は地元の就職と言われています。ちなみに、繊維学部と工学部は（学部卒でも）就職に強いです。

信州大学は、世間的にはそこそこの学歴で、就職にもまあまあ強いという結果でした。（特に地元では強い）