明治大学は低学歴？同じレベルの国立大学はどこ？

大学のレベルは偏差値だけでは測れません。実受験生・入学テストの難易度・卒業後の進路など様々な観点があります。

当サイトでは、以下の基準をもとに大学のレベルを判定しています。

この判定基準をもとに、明治大学と同じレベルの大学を一覧にしています。

※あくまでも目安であり、学部や学科ごとの差は考慮していません。受験生の努力指標や読み物としてお楽しみください。

他大学は▶︎大学レベル判定よりご覧いただけます。

参考：明治大学の偏差値は55.0〜65.0です。

明治大学と同じレベルの大学は？

明治大学と同じレベルの国立大学は以下の通りです。

明治大学と同じレベルの公立・私立大学は以下の通りです。

受験生界隈でよく聞く、GMARCHである青山学院大学や立教大学、関西のGMARCHと呼ばれる関関同立である同志社大学とだいたい同じレベル大学ということになりました。

国立では、電農名繊である東京農工大学や京都工芸繊維大学、金岡千広である岡山大学や広島大学とだいたい同じレベルということになりました。

明治大学は低学歴！？

明治大学は、一般的に高学歴として認識されています。低学歴ではありません。

同じレベルのいずれの大学も世間一般に広く知られている名門大学であることからも、明治大学のレベルの高さが伺えますね。

ただ、明治大学はMARCHの中でも一番と言われていますが、早慶へのコンプレックスを抱える学生もちらほら。

就活では絶対早慶に勝つ！と意気込んでいる人もいるだとか。

基本学歴フィルターにかかることがないので、そこそこ良い勝負ができるかもしれませんね。

明治大学の共通テストの合格基準点

『河合塾Kei-net』による分析では、明治大学の共通テストの合格基準点は75％〜85％となっています。

一番低い75％が理工学部の電気電子工学専攻です。

一番高い85％が文学部の文学科日本文学専攻、史学科日本史学専攻・アジア史学専攻・西洋史学専攻、政治経済学部政治学科、経済学科という結果になりました。

商学部はやはり長らく定評があるだけあり、難易度が高いです。

また、明治大学の商学部は、看板学部として知られていますが、法学部や政治経済学部も競争率が高く、合格基準点が高めに分析されているのかもしれません。

明治大学の受験科目数

明治大学の受験科目数は、共通テスト利用入試は3科目～7科目、一般入試は、学部別入学試験と全学部統一入学試験があり、２科目型と３科目型を採用しています。

基本的には科目数が増えれば増えるほど難易度としては低くなりますが、その分幅広く対策をする必要があります。

ただし、各試験方式の定員数を見てみると、学部別入学試験の定員数の方が多くなっているので、第一志望の学生は学部別入学試験と全学部入学試験の両方を併願受験するのがいいでしょう。

明治大学の人気ランキング

JSコーポレーション「日本の学校」が実施した『高校生200,519人が答えた大学人気ランキング（2024年3月31日集計）』によると、明治大学の人気ランキングは、全国版私立大学で４位、東京版で２位でした！

全国版では、早稲田や上智よりも上位で、東京版だと１位の青山学院大学に続いて２位を獲得しています。

難易度では上位の早慶上智よりも、場合によっては人気ということですね！

当たり前ですが、早慶上智よりも難易度が下がるMARCHレベルを目指す受験層が一番人数が多くなるので、その影響かもしれません。

有名企業への就職に強い大学ランキングから見る明治大学

明治大学は、東洋経済で発表されている『有名企業への就職に強い大学トップ200校』の中で２６位でした！

有名企業400社への就職率は、22.7％で、1516人です。

大学側が就職支援に力を入れていることもあり、就職には強い結果になります。（もちろん早慶には敵いませんが）

明治大学は、世間的には高学歴で、就職にもまあまあ強いという結果でした。