明治学院大学は低学歴？同じレベルの大学はどこ？

大学のレベルは偏差値だけでは測れません。実受験生・入学テストの難易度・卒業後の進路など様々な観点があります。

当サイトでは、以下の基準をもとに大学のレベルを判定しています。

この判定基準をもとに、明治学院大学と同じレベルの大学を一覧にしています。

※あくまでも目安であり、学部や学科ごとの差は考慮していません。受験生の努力指標や読み物としてお楽しみください。

他大学は▶︎大学レベル判定よりご覧いただけます。

参考：明治学院大学の偏差値は47.5〜60.0です。

明治学院大学と同じレベルの大学は？

明治学院大学と同じレベルの大学は以下の通りです。

国立では、STARSの上位である秋田大学や鳥取大学、私立では成成明学独國武で同じの國學院大学や武蔵大学、女子大御三家の東京女子大学や日本女子大学と大体同じレベルということになりました。

同レベルの大学に国立大学や公立大学が多数存在していますね。

明治学院大学は低学歴！？

明治学院大学は、そこそこの学歴と認識されています。低学歴ではありません。

在学生は、明治学院大学が第一志望の人は少なく、上位のMARCHレベル落ちが多いでしょう。

言い方はアレですが、日東駒専レベルは行きたくない…という受験生に選ばれることも多いです。

しかし、学歴コンプレックスを抱いているわけではなく、現状に満足している人が多いです。

明治学院大学の共通テストの合格基準点

『河合塾Kei-net』による分析では、明治学院大学の共通テストの合格基準点は63％〜76％となっています。

一番低い63％が経済学部の経済学科です。

一番高い76％が文学部の芸術学科という結果になりました。

また、看板学部の国際学部は明治学院大学で長年定評のある学部ではありますが、心理学部の競争率が上がっていることもあり、合格基準点がやや低めに分析されているのかもしれません。

明治学院大学の受験科目数

明治学院大学の受験科目数は、共通テスト利用入試は3科目型と5科目型、一般入試は全学部日程とA日程の両方で３科目型を採用しています。

また両日程ともに出願方式として、英語外部検定試験利用型があります。(英検2級以上、TEAP 4技能225点以上等)

３教科型と英語外部検定試験利用型を併願することで合格の可能性がよりあがります。

そのため第一志望の学生は英語外部検定試験の対策も早くから進めるとよいでしょう。

各試験方式の定員数を見てみると、A日程（受験日が遅い試験日程）の3科目型が圧倒的な定員数になっているので、第一志望の学生はA日程と全学部日程の両方を受験するのがいいでしょう。

明治学院大学の人気ランキング

JSコーポレーション「日本の学校」が実施した『高校生181,733人が答えた大学人気ランキング（2023年6月30日集計）』によると、明治学院大学の人気ランキングは東京版の私立大学で２３位でした！

千葉エリアだと３７位、神奈川エリアだと３０位、埼玉エリアだと４５位でした。

都内での人気が一番高かったです。

有名企業への就職に強い大学ランキングから見る明治学院大学

明治学院大学の、東洋経済で発表されている『有名企業への就職に強い大学トップ200校』の結果は93位でした。

有名企業400社への就職率は、7.6％で、208人です。

成成明学獨國武の中では、第3位という結果でした。

成成明学獨國武は成蹊大学以外は文系の単科大学で構成されている大学のため、難易度の割に有名企業への就職実績はあまりよくない印象になります。

ちなみに、明治学院大学は、2024年に初の理系学部「情報数理学部」が開設されるので、今後に期待ですね。

明治学院大学は、世間的にはそこそこの学歴ですが、有名企業への就職にはあまり強くないという結果でした。