防衛大学校は低学歴？同じレベルの大学はどこ？

大学のレベルは偏差値だけでは測れません。実受験生・入学テストの難易度・卒業後の進路など様々な観点があります。

当サイトでは、以下の基準をもとに大学のレベルを判定しています。

この判定基準をもとに、防衛大学校と同じレベルの大学を一覧にしています。

※あくまでも目安であり、学部や学科ごとの差は考慮していません。受験生の努力指標や読み物としてお楽しみください。

他大学は▶︎大学レベル判定よりご覧いただけます。

防衛大学校と同じレベルの大学は？

防衛大学校と同じレベルの大学は以下の通りです。

受験生界隈でよく聞く、GMARCHである中央大学や法政大学や学習院大学、関西のGMARCHと呼ばれる関関同立である立命館大学や関西学院大学とだいたい同じレベルです。

防衛大学校は、文系と理系で難易度に多少の差があります。

文系だとMARCHレベルですが、理系だと日東駒専レベルとよく言われています。（理系の方が易しい）

防衛大学校は高卒扱い！？低学歴！？

防衛大学校は、防衛省の下に置かれた機関ですが、高卒ではなく、大卒の肩書きになります。

また、一般的に高学歴として認識されています。低学歴ではありません。

自衛隊の幹部を育てるための学校なので、身分としては特別職の公務員になります。

お給料をもらいながら、大学に行き、卒業後はほぼ全ての人が自衛官として働きます。

現在は変わってきましたが、昔は「学力はあるが経済的に厳しく、大学に行けない学生さん」が多かっただとか。

防衛大学校はお給料をもらいながら、大卒の肩書が手に入ります。低学歴ではありません。

防衛大学校の受験科目数

防衛大学校には、「推薦入試」「総合入試」「一般入試」の３種類あります。

「推薦入試」・・・学校の校長推薦
「総合入試」・・・合格後は、必ず入学する必要がある。一次：学力試験　二次：５種類の試験や検査
「一般入試」・・・通常の大学入試に近いイメージの入試方式

ここでは、一般入試について説明します。

防衛大学校の一般入試の受験科目数は、人文・社会科学は英語・国語・(数学or社会から1科目)、理工学は英語・数学・理科の両学部とも3科目を採用しています。

社会は日本史と世界史から1科目選択、理科は物理と化学から1科目選択式となっています。

また全ての受験生に小論文と面接試験が課されます。

一般採用試験は10月～11月に実施されるため、第一志望の学生は他の受験生と比較して早めの受験対策が必要になります。併せて面接試験の対策も必要になります。