以前「低学歴でも人生大逆転できる資格9選」でも紹介した司法書士ですが、本記事ではより詳しく解説していきます。
結論から言えば、低学歴でも中高年以上でも一発逆転が目指せる、かなりおすすめの資格です。
取得まではかなり努力を必要としますが、人生一発逆転したい人は、ぜひまず資料請求して「どんな勉強が必要で、自分にできそうか?」を見てみてください!
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司法書士は低学歴でもなれる?
司法書士とは、個人や企業などから依頼を受け、法的に効力のある書類を作成したり、法律上の手続きを代行する仕事です。
弁護士とは違って、司法書士は法廷で訴訟を代理することはできませんが法律の専門家です。
そんな司法書士は低学歴の人でもなれるのでしょうか?
司法書士の受験資格
司法書士試験を受験するのに受験資格はなく、学歴や経験に関係なく誰でも資格試験が受けることができます。
学歴や実務経験、他資格の取得といった条件もありません。
また資格試験に合格しなくても、司法書士になる方法も存在します。
なので、高卒や中卒はもちろん、偏差値の低い大学でも司法書士になる可能性は十分にあります。
司法書士の学歴や出身大学は?
令和5年度司法書士試験の最終結果のデータを見てみましょう。
合格者の最低年齢:19歳
合格者の最高年齢:82歳
合格者の平均年齢:41.14歳
合格者の最低年齢は19歳、最高年齢は82歳と年齢に関係なく合格していることがわかります。
また、合格者の平均年齢は41.14歳で、男性の合格者数が全体の約7割を占めています。
年齢から見ると、多くが社会人経験を経て司法書士を受験していると予想されるので、高卒・中卒など低学歴関係なく、合格しているということです。
合格者の出身大学は公表されていませんが、幅広い年代の合格者がいることから学歴は関係ないと考えられます。
低学歴で司法書士になっても就職できない?
低学歴の人が司法書士になった場合、希望の職場に就職できなかったり就職活動が難航することはあるのでしょうか?
司法書士の働き方
司法書士としての働き方は、大きく分けて3つです。
1つ目は、司法書士事務所や法律事務所に勤務することです。
日本司法書士連合会のデータによると2024年04月01日時点で、司法書士法人は全国で1194法人あるとされています。
また法律事務所の認定司法書士となれば、簡易裁判所での少額訴訟案件に従事することができます。
現在司法書士の資格を持つ人の約8割が認定司法書士の資格を持っています。
2つ目は、独立して司法書士事務所を開業することです。
司法書士法人の開業は、開業時の初期費用も少なく、比較的独立がしやすいと言われています。
そして最後は、一般企業で法務担当として働くことです。
一般企業での司法書士の業務内容は、企業活動をする上で起こり得るトラブルを未然に防ぐための準備や規制を設けることや、実際に起こってしまったことに対応することなどがあります。
コンプライアンス遵守の意識が浸透してきている時代なので、多くの企業から需要があります。
司法書士の就職に必要なのは資格だけ
司法書士の就職に必要なのは資格であり、学歴は全く関係ありません。
司法書士試験は難関とされていることもあり、年齢や性別で就職が不利になることは、ほかの職業に比べかなり低いです。
司法書士の就活事情は、一般企業の就活事情とは違って、小規模な事業所が多いことから応募から採用が決まるまでの期間が短く、スピード感があります。
司法書士試験に合格した後は、新人研修(中央研修・ブロック研修・司法書士会研修)を受けます。(この研修期間は約1カ月あります。)
研修終了後に司法書士会に入会し、日本司法書士連合会に登録をすると初めて司法書士として仕事ができるようになります。
新人研修を受けながらでも登録申請ができるので、並行して就職活動をする人が多いです。
また司法書士の求人は、合格見込みのうちから応募できるので一次試験が終了した段階で就職活動を始める人も少なくはないようです。
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低学歴でも司法書士になるには?
では、低学歴の人が司法書士試験に合格して司法書士として働くには具体的にどうすればよいでしょうか?
司法書士になるための2種類の方法
司法書士になるのには2種類の方法があります。
司法書士試験に合格することが一般的ですが、それ以外の方法で司法書士になる方法もあります。それは裁判所や検察局に一定期間勤めることです。
具体的な期間としては、最低でも10年以上裁判所や検察局でのキャリアを積むことか、簡易裁判所判事または副検事として通算5年以上従事することが条件であり、その上法務大臣の認定も受ける必要があるなど、かなりハードルが高くなっています。
低学歴から司法書士になるには、基本的に司法書士試験合格を目指すのがいいでしょう。
司法書士になるための勉強方法
司法書士試験の合格に必要だと言われている勉強時間は、約3,000時間だと言われています。
司法書士は筆記試験と口述試験があります。
また筆記試験は午前の部と午後の部に分かれています。
午前の試験科目は、憲法・民法・商法(会社法・その他の商法分野に関する法令)・刑法です。午前の部は、全部で35問あり、全てマークシート多肢択一試験です。
午後の試験科目は、民事訴訟法・民事保全法・司法書士法・供託法・不動産登記法・商業登記法です。
午後の部は、全部で37問あり内35問はマークシート多肢択一試験で、残りの2問は記述試験となります。記述問題は、不動産登記法と商業登記法からそれぞれ1問ずつ出題されます。
口述試験は、筆記試験を合格した人だけに実施され、不動産登記法・商業登記法・司法書士法など、司法書士としての業務を行う上で必要な知識について問われます。
司法書士試験の勉強は
・独学で勉強する方法
・予備校に通う方法
・通信講座を受講する方法
など様々な方法があります。
1番コストがかからない方法は独学で勉強する方法ですが、司法書士試験の受験科目は11科目もある上に、試験内容の大部分を網羅するために25~30年分の過去問を勉強する必要があると言われています。
司法書士試験のために専業して勉強しているならともかく、働きながらの勉強となるとかなりの勉強時間を確保しなればなりませんし、強い忍耐力と合格するという強い意志が必要になります。
予備校に通ったり、通信講座を受講することで試験に出るポイントを教わったり、覚えた知識のアウトプットをする機会ができたりと、独学で勉強することと比較すると効率よく勉強することができます。
司法書士は「低学歴」「中高年」が一発逆転できる穴場の資格
以前週刊ダイヤモンドの儲かる資格特集では、「司法書士は、①取得の労力②学歴・経歴不問③合格者の平均年齢40歳以上と高い④40代以降に取得しても独立開業が目指せる」という点から、「穴場の高コスパ資格」と呼ばれているくらいです。
合格してからの就職も、低学歴全く関係なく採用されます。
その反面資格の取得難易度は高く、5年かけて合格する人もいると言われていて、継続して勉強し続ける根気が求められます。
法律系の勉強に抵抗がなく、高年収を目指したい!という方にはお勧めの資格です。
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