金沢大学は低学歴？同じレベルの大学は？

大学のレベルは偏差値だけでは測れません。実受験生・入学テストの難易度・卒業後の進路など様々な観点があります。

当サイトでは、以下の基準をもとに大学のレベルを判定しています。

この判定基準をもとに、金沢大学と同じレベルの大学を一覧にしています。

※あくまでも目安であり、学部や学科ごとの差は考慮していません。受験生の努力指標や読み物としてお楽しみください。

参考：金沢大学の偏差値は50.0〜65.0です。

金沢大学と同じレベルの大学は？

金沢大学と同じレベルの大学は以下の通りです。

受験生界隈でよく聞く、GMARCHである中央大学や法政大学や学習院大学、関西のGMARCHと呼ばれる関関同立である立命館大学や関西学院大学とだいたい同じレベルということになりました。

金沢大学は低学歴！？

金沢大学は、一般的に高学歴として認識されています。低学歴ではありません。

同レベル帯に理系単科大学として、就職実績で無双している芝浦工業大学や豊田工業大学などもありますが、入試の難易度としては、金沢大学の方が高いです。

また、就職活動でも、学歴フィルターにかけられないギリギリのラインに位置しています。（もちろん企業にもよります）

金沢大学の共通テストの合格基準点

『河合塾Kei-net』による分析では、金沢大学の共通テストの合格基準点は62％～83％と平均的に高いです。

一番低い62％が医薬保健学域の保健学類です。

一番高い83％が医薬保健学域の医学科という結果になりました。

金沢大学は、共通テストの得点率は65％～70％後半、医薬保健学域のみ67％～85％です。

人気の高い金沢大学はやはり70％前後の得点が必要のようです。

どの大学もそうですが、人気学部やキャンパスの立地により競争率も変動するため自分の受験する学部のボーダーを調べておくことをお勧めします。

金沢大学の受験科目数

金沢大学の入試制度は、一般選抜は5～6教科7～8科目の大学入学共通テスト＋二次試験として3教科の金沢大学独自の個別学力検査で行われます。

そして、一般選抜上記試験の他に「文系一括」と「理系一括」という方式があり、2～3教科3～5科目の大学入学共通テスト＋二次試験として1～2教科の3教科での受験が可能です。

金沢大学の場合、文系でも多くの学類で数学が必要です。

文系一括が唯一数学を回避することができる受験方式です。

そして、金沢大学の入試の特徴として、個別試験のウェイトが60%と大きく、そのため共通テストで万が一失敗しても個別テストでの挽回が可能です。

金沢大学の人気ランキング

JSコーポレーション「日本の学校」が実施した『高校生200,519人が答えた大学人気ランキング（2024年3月31日集計）』によると、

金沢大学の人気ランキングは全国版の国立大学２４位という結果でした。

キャンパスのある石川県では、当然ながら人気１位です。

さすがにGMARCHや関関同立といった一種の指標になっている大学群と同レベル帯ということもあり、全国的にも人気度が高い大学となっています。

ちなみに金沢大学は、大学群としては「金岡千広」の一つで、金岡千広の人気ランキングは以下の通りです。

有名企業への就職に強い大学ランキングから見る金沢大学

金沢大学は、東洋経済で発表されている『有名企業への就職に強い大学トップ200校』の中で６０位でした！

有名企業400社への就職率は、13.1％で、241人です。

金沢大学は、世間的には高学歴で、就職にもそこそこ強いという結果でした。