日本女子大学は低学歴？同じレベルの大学はどこ？

大学のレベルは偏差値だけでは測れません。実受験生・入学テストの難易度・卒業後の進路など様々な観点があります。

当サイトでは、以下の基準をもとに大学のレベルを判定しています。

この判定基準をもとに、同じレベルの大学を一覧にしています。

※あくまでも目安であり、学部や学科ごとの差は考慮していません。受験生の努力指標や読み物としてお楽しみください。

他大学は▶︎大学レベル判定よりご覧いただけます。

参考：日本女子大学の偏差値は４５〜６２.５です。

日本女子大学と同じレベルの大学は？

日本女子大学と同じレベルの大学は以下の通りです。

国立では、STARSの上位である秋田大学や鳥取大学、私立では成成明学独國武の明治学院大学や國學院大学や武蔵大学、女子大御三家で同じの東京女子大学と大体同じレベルということになりました。

同レベルの大学に国立大学や公立大学が多数存在していますね。

日本女子大学は低学歴！？

日本女子大学は、そこそこの学歴と認識されています。低学歴ではありません。

さらに言えば、女子大学のため、独自の就職ルートがあったり、企業受けが良かったりするので就職率は高めです。

なので、上記で紹介した同レベル帯の大学と一概に同じというわけではありません。

日本女子大学の共通テストの合格基準点

『河合塾Kei-net』による分析では、大学の共通テストの合格基準点は60％〜83％と結構幅が広いです。

一番低い60％が理学部の数物情報科学学科です。

一番高い83％が家政学部の食物学科管理栄養士専攻という結果になりました。

日本女子大学は共通テスト利用方式は一つしかないため、単純に学科ごとの難易度の差と見ていいでしょう。

この結果を見ると、学部ごとで結構難易度に差があることがわかります。

どの大学もそうですが、人気学部やキャンパスの立地により競争率も変動するため自分の受験する学部のボーダーを調べておくことをお勧めします。

日本女子大学は、学部によって難易度に差がある大学です。

日本女子大学の受験科目数

日本女子大学の受験科目数は、２科目〜４科目で、各学科によりかなり異なります。

基本的には独自試験方式も共通テスト利用方式も３科目型の試験が多いです。

科目についても実技試験などの大学独自の試験科目みたいなものは特になく、文系理系ともにそれぞれの一般的な科目を採用しているので、他大学との併願もしやすいでしょう。

有名私立大学（早慶上智・GMARCHなど）を第一志望とする学生の肩慣らしとしてはちょうどいいレベルでしょう。

日本女子大学の人気ランキング

JSコーポレーション「日本の学校」が実施した『高校生181,733人が答えた大学人気ランキング（2023年6月30日集計）』によると、

日本女子大学の人気ランキングは全国で圏外で、首都圏の各都道府県で見ても圏外という結果でした。

最近は女子大全体の人気度が下降傾向にあるため、女子大御三家の一角である日本女子大学であってもその影響は避けられなかったということでしょう。

有名企業への就職に強い大学ランキングから見る日本女子大学

日本女子大学の、東洋経済で発表されている『有名企業への就職に強い大学トップ200校』の結果は４８位でした！

有名企業400社への就職率は、14.2％で、209人です。

女子大御三家の中では第２位の位置につけています。

人気がないと前述していますが、学生の人気と大手企業への就職率は必ずしもイコールではないので、就職についてはさすが女子大御三家と言えるレベルの実績を叩き出しています。

就職面で言うと、MARCHクラスに匹敵する（やや劣ってはいます）レベルで強く、同レベル大学と比較するととてもコスパの高い大学と言えるでしょう。

日本女子大学は、そこそこの学歴ですが、大手企業への就職には結構強いという結果になりました。