同志社大学は高学歴？低学歴？同じレベルの大学はどこ？

大学のレベルは偏差値だけでは測れません。実受験生・入学テストの難易度・卒業後の進路など様々な観点があります。

当サイトでは、以下の基準をもとに大学のレベルを判定しています。

この判定基準をもとに、同志社大学と同じレベルの大学を一覧にしています。

※あくまでも目安であり、学部や学科ごとの差は考慮していません。受験生の努力指標や読み物としてお楽しみください。

他大学は▶︎大学レベル判定よりご覧いただけます。

参考：同志社大学の偏差値は５２.５〜６２.５です。

同志社大学と同じレベルの大学は？

同志社大学と同じレベルの大学は以下の通りです。

受験生界隈では関西のGMARCHと呼ばれる関関同立のトップとして君臨している大学なだけあり、GMARCHである明治大学や青山学院大学や立教大学、とだいたい同じレベルということになりました。

国立では、電農名繊である東京農工大学や京都工芸繊維大学、金岡千広である岡山大学や広島大学とだいたい同じレベルということになりました。

いずれの大学も世間一般に広く知られている名門大学であり、同志社大学のレベルの高さが伺えますね。

同志社大学は低学歴！？

同志社大学は、一般的に高学歴として認識されています。低学歴ではありません。

関西では関東の早慶上智レベルの難関私立大が存在しないため、関西では私大トップの実力を誇る大学ともいえます。

ただし、関西圏での就職にはとても強いが、東京近辺だと、ブランド力があまり通用しない面もあります。

同志社大学の共通テストの合格基準点

『河合塾Kei-net』による分析では、同志社大学の共通テストの合格基準点は69％〜90％と結構幅が広いです。

一番低い69％がスポーツ健康科学部のスポーツ健康科学学科です。

一番高い90％が生命医科学部の医情報学科という結果になりました。

ただし、６割台はスポーツ健康科学部の競技力加点方式以外はなく、ほとんどの学部で７割を超えていないと合格圏内に入るのは厳しいです。それどころかほとんどの学部で８割台の合格基準点を示しています。

やはり関西の私大トップということもあり、関西地方の優秀な学生がこぞって受験することで難易度も上昇傾向にあるようです。

そしてトップの学部である生命医科学部は医学部ではなく、医療機器を製造する上で必要な知識を身につけるような学部であり、医学部ではないのに９割を求められますので、共通テストを利用する場合は、難関国立大学受験生レベルに対策をしないと合格は簡単ではないでしょう。

ただこれはあくまで共通テストを利用した試験方式のデータにはなりますので、この合格基準点までいかなくても過去問などでしっかり対策をすれば、一般入試枠で合格できることもある（もちろん偏差値も高いので難関であることに変わりはない）でしょう。

どの大学もそうですが、人気学部やキャンパスの立地により競争率も変動するため自分の受験する学部のボーダーを調べておくことをお勧めします。

同志社大学は、全体的に共通テスト利用方式の合格基準点が高く難易度が高いです。

同志社大学の受験科目数

同志社大学の受験科目数は、２科目〜６科目と幅が広く、試験方式により大きく異なります。

一般入試ではほとんどの学部が３科目型を採用していて、科目数が増えるのは共通テスト利用方式になります。

また受験科目も一般的な文系理系の科目なので、特殊な試験などはありません。

ただ共通テスト利用方式については科目数が増えれば増えるほど合格基準点が低い傾向にありますので、国立大学の受験生などで同志社大学を受験する学生にとってはチャンスが多いです。

併願する学部や他大学の受験科目に合わせて方式を選択するのがおすすめです。

同志社大学の人気ランキング

JSコーポレーション「日本の学校」が実施した『高校生181,733人が答えた大学人気ランキング（2023年6月30日集計）』によると、同志社大学の人気ランキングは私立大学１０位という結果でした。

さすがにGMARCHや関関同立といった一種の指標になっている大学群の一角であるため全国的な知名度も人気度も高いです。

関関同立の中だけで見た場合、人気は第２位の位置につけています。

有名企業への就職に強い大学ランキングから見る同志社大学

同志社大学は、東洋経済で発表されている『有名企業への就職に強い大学トップ200校』の中で１８位でした！

有名企業400社への就職率は、26.2％で、1602人です。

関関同立の中では、受験難易度に準じて第1位という結果です。

同志社大学は、世間的には高学歴で、就職にもかなり強いという結果でした。