大学のレベルは偏差値だけでは測れません。実受験生・入学テストの難易度・卒業後の進路など様々な観点があります。
当サイトでは、以下の基準をもとに大学のレベルを判定しています。
- 共通テストの合格基準点
- 受験科目数
- 大学の人気ランキング
- 就活の強さ など
この判定基準をもとに、同じレベルの大学を一覧にしています。
※あくまでも目安であり、学部や学科ごとの差は考慮していません。受験生の努力指標や読み物としてお楽しみください。
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MARCHの中でもレベルが上位と下位に分かれる
MARCHを一応説明をしておくと、
- (M)明治大学
- (A)青山学院大学
- (R)立教大学
- (C)中央大学
- (H)法政大学
という東京に本部を置く有名難関私立5大学で構成されている大学群のことを指します。
大体が同レベルの大学ということで大学群を形成してはいますが、厳密にいうとその中でも序列があり、
上位に明治大学と青山学院大学と立教大学が、下位に中央大学と法政大学が位置していると言われています。
また、受験界隈ではよくMARCHに学習院大学をつけたGMARCHという大学群を指すことがありますが、学習院大学はMARCH下位クラスになります。
早慶上智を除いた私立大学の中でトップとも呼ばれる実力を持っているので、学歴はもちろんのこと、就職実績も強いです。
本記事では、上位である明治大学と青山学院大学と立教大学、下位である中央大学と法政大学のそれぞれについて同レベルの大学をみていきます。
参考:MARCHの偏差値は52.5〜65です。
MARCHと同じレベルの大学は?
先ほど言及した通り、MARCHにも上位と下位があるため、それぞれと同じレベルの大学をまとめていきます。
MARCH上位レベル(明治大学・青山学院大学・立教大学)と同じレベルの大学
MARCH上位レベルと同じレベルの大学は以下の通りです。
受験生界隈でよく聞く、関西のGMARCHと呼ばれる関関同立である同志社大学とだいたい同じレベルということになりました。
国立では、電農名繊である東京農工大学や京都工芸繊維大学、金岡千広である岡山大学や広島大学とだいたい同じレベルということになりました。
いずれの大学も世間一般に広く知られている名門大学であり、MARCH上位レベルの学歴の高さが伺えますね。
MARCH下位レベル(中央大学・法政大学)と同じレベルの大学
MARCH下位レベルと同じレベルの大学は以下の通りです。
金沢大学、東京学芸大学、奈良女子大学、熊本大学、九州工業大学
横浜市立大学、名古屋市立大学、京都府立大学、神戸市外国語大学
受験生界隈でよく聞く、GMARCHである学習院大学、関西のGMARCHと呼ばれる関関同立である関西学院大学や立命館大学とだいたい同じレベルということになりました。
就職活動でも、学歴フィルターにかけられないギリギリのラインに位置しています。
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MARCHの共通テストの合格基準点
『河合塾Kei-net』による分析では、MARCHの共通テストの合格基準点は66%〜89%とかなり幅があることがわかります。
一番低い66%が法政大学の理工学部の機械学科航空操縦学専攻です。
一番高い89%が青山学院大学の理工学部の情報テクノロジー学科という結果になりました。
法政大学の理工系学部の一部学科のみ6割台の基準点になっていますが、基本的にMARCHは7割〜9割近い点数が求められています。
難関国公立大学受験生の併願先としてもよく使われる大学なので、共通テスト利用方式は特に合格基準点が高い印象です。
一般入試の難易度は共通テストほどは難しくはありませんが、こちらもより上位の受験生が滑り止めなどにも使用してくる大学なので、簡単ではありません。
この辺はやはりMARCHが全国的に高学歴として知られる所以とも言えるでしょう。
どの大学もそうですが、人気学部やキャンパスの立地により競争率も変動するため自分の受験する学部のボーダーを調べておくことをお勧めします。
MARCHの受験科目数
MARCHの受験科目数は、2科目〜7科目で、各大学や各学科によりかなり異なります。
平均的に3科目型の試験が多いので、文系であれば国語+英語+地歴公民から1科目選択、理系であれば数学+英語+物理or化学といった形で、志望する学科によって対策科目は異なりますが、一般的な受験生の勉強科目と変わらないので、志望学科に合わせて何科目型の試験にするかなどを検討していく必要があります。
また、どの試験も同じですが、基本的には科目数が増えれば増えるほど難易度としては低くなりますが、その分幅広く対策をする必要があります。
いずれの試験方式においても、超難関国公立大学・私立大学(旧帝国大や早慶上智など)を第一志望とする学生の肩慣らしとしてはちょうどいいレベルでしょう。
MARCHの人気ランキング
JSコーポレーション「日本の学校」が実施した『高校生181,733人が答えた大学人気ランキング(2023年6月30日集計)』によると、MARCHの人気ランキングは以下のような結果でした。
1位…青山学院大学(私立大学人気1位)
2位…明治大学(私立大学人気4位)
3位…中央大学(私立大学人気9位)
4位…法政大学(私立大学人気13位)
5位…立教大学(私立大学人気14位)
さすがにMARCHや関関同立といった一種の指標になっている大学群の一角であるため全国的な知名度も人気度も高いです。
特に青山学院大学の人気は凄まじく、これはやはり毎年の駅伝で優勝を続ける陸上競技部による認知度向上が効いているのかもしれませんね!
有名企業への就職に強い大学ランキングから見るMARCH
MARCHの、東洋経済で発表されている『有名企業への就職に強い大学トップ200校』の結果は以下の通りでした!
1位…明治大学(26位、22.7%、1516人)
2位…青山学院大学(30位、20.3%、743人)
3位…中央大学(33位、19.7%、1051人)
4位…立教大学(35位、19.1%、819人)
5位…法政大学(40位、16.6%、1076人)
人気ランキングの結果とは少し順位が変動していますが、どの大学もとても実績が高いですね。
ただし、この中で法政大学だけかなり差を付けられている印象があるので、入試難易度・就職実績ともにMARCH最下位という結果に終わってしまいました。
とはいえ、大手企業への就職は強い方ではあるので、法政大学に入学できたら本人の努力次第ではありますが、そこそこ安泰だと言えるでしょう。
MARCHは、世間的には高学歴ですが、就職にもそこそこ強いという結果でした。
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