早慶と同じレベルの国立大学はどこ?入学難易度から人気ランキング・就職の強さを紹介

早慶と同じレベルの大学は?

大学のレベルは偏差値だけでは測れません。実受験生・入学テストの難易度・卒業後の進路など様々な観点があります。

当サイトでは、以下の基準をもとに大学のレベルを判定しています。

  • 共通テストの合格基準点
  • 受験科目数
  • 大学の人気ランキング
  • 就活の強さ   など

この判定基準をもとに、同じレベルの大学を一覧にしています

※あくまでも目安であり、学部や学科ごとの差は考慮していません。受験生の努力指標や読み物としてお楽しみください。

他大学は▶︎大学レベル判定よりご覧いただけます。

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目次

早慶にもレベルがある!

早慶を一応説明をしておくと、

  • 早稲田大学
  • 慶應大学

という東京23区内に本部を置く超難関私立2大学で構成されている大学群のことを指します。

受験界隈ではよく上智大学を加えた早慶上智という大学群で呼ばれることが多いですが、
実力としては慶應>早稲田>>上智(慶應と早稲田の差はそこまでないが、早稲田と上智の差はかなりある)と言われています。

そのため本記事では、上位である慶應大学、下位である早稲田大学それぞれについて同レベルの大学をみていきます

参考:早慶の偏差値は60〜72.5です。

早慶と同じレベルの国立大学は?

先ほど言及した通り、早慶にも上位と下位があるため、それぞれと同じレベルの大学をまとめていきます。

早慶上位レベル(慶應大学)と同じレベルの国立大学は?

早慶と同じレベルの国立大学
同じレベルの国立大学

大阪大学

同レベルの大学としては国立の大阪大学のみが該当しています。

大阪大学は言わずと知れた旧帝国大学で、その中でも東大・京大に次ぐかなりハイレベルな大学としても認知されているため、慶應大学のレベルの高さが伺えますね。

また、慶應大学は私立最高峰の医学部を擁していますので、名実ともに私立大学のトップと言えるでしょう。

慶應大学は、高学歴として認識されています。

早慶下位レベル(早稲田大学)と同じレベルの国立大学は?

早慶と同じレベルの国立大学

早稲田大学と同じレベルの大学は以下の通りです。

同じレベルの国立大学

名古屋大学、東北大学

同レベルの大学としては国立の二校、名古屋大学東北大学が該当しています。

この二校は言わずと知れた旧帝国大学で、その中でもかなりハイレベルな大学としても認知されているため、早稲田大学のレベルの高さが伺えますね。

早稲田大学は、高学歴として認識されています。

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早慶の共通テストの合格基準点

早慶と同じレベルの国立大学

まず、慶應大学には共通テスト利用方式が存在しません。そのため、早稲田大学の合格基準点を参考にレベルを見ていくこととします。

河合塾Kei-net』による分析では、早稲田大学の共通テストの合格基準点は76%〜94%と難易度がとても高いです。

一番低い76%がスポーツ科学部のスポーツ科学学科です。

一番高い94%が文学部の文学科文化構想学部文化構想学科という結果になりました。

結果を見てわかるように一番低いスポーツ科学部以外は基本的に8割後半を取らないと合格は厳しいです。

かくいう筆者も「早稲田の共通テスト利用に合格できる人は東大合格できるよ」と受験生時代によく言われたほどです。

スポーツ科学部は基本的にスポーツ推薦の学生が多く、キャンパスも所沢にあるため、一般入試で志望する学生も少ないため、比較的難易度が低めと言われています。

以上の結果から第一志望の学生を含め大体の学生が早稲田大学を一般入試でも受験する傾向にあり、そちらで合格を勝ち取る学生がほとんどです。

慶應大学は独自試験による選考しか行っていませんが、もし仮に共通テスト利用方式があるとすれば早稲田大学と同等、もしくはそれ以上の難易度が予想されます

一般入試の難易度ですが、当時筆者が受験生時代に感じた肌感では、学部にもよるとは思いますが、慶應大学の方が若干難しいかなという程度の差でした。

細かく分けて慶應大学を上位としていますが、受験難易度はさほど変わらないので、早稲田大学を合格できる実力があれば、慶應大学も合格できる可能性が高いでしょう。

どの大学もそうですが、人気学部キャンパスの立地により競争率も変動するため自分の受験する学部のボーダーを調べておくことをお勧めします。

早慶は、共通テスト利用方式の合格基準点がとても高く、一般入試を受ける受験生が大半です。

早慶の受験科目数

低学歴.com

早稲田大学の受験科目数は、2科目〜8科目と幅が広く、試験方式により大きく異なります。

慶應大学は全ての学部で2科目もしくは3科目型の試験となり、文系学部では小論文や論文テストなどの記述問題が科目として用意されています。

試験科目に関しては複雑さはないので、特殊な試験対策としては論述試験くらいでしょう。

一方、早稲田大学の試験科目は複雑で、学部ごとにかなり異なります。

共通テストのみ課す方式がある学部もあれば、一般入試でも共通テストの受験が必須の学部もあり、はたまた総合問題と題した大学独自の試験科目もあったりなど、かなり絞った受験対策をしないと合格は難しいです。

学部と試験方式によって合格定員もかなり異なり、併願できる学科などの縛りも結構あるので、受験生は希望する学部の試験概要をしっかりと調べて対策をしていきましょう!

早慶の人気ランキング

低学歴.com

JSコーポレーション「日本の学校」が実施した『高校生181,733人が答えた大学人気ランキング(2023年6月30日集計)』によると、早慶の人気ランキング(全国版と東京版)は以下の通りです。

早慶の人気ランキング

1位…慶應大学(全国版私立大学人気2位・東京版私立大学人気3位)

2位…早稲田大学(全国版私立大学人気5位・東京版私立大学人気5位)

全国的に知名度があり難易度も高い名門難関私立大学なので、圧倒的な人気度ですね。

難易度の通り慶應大学の方が、少し早稲田大学よりランキングが高いですね。

全国の受験生が夢見る大学ということが再認識できました。

有名企業への就職に強い大学ランキングから見る早慶

東洋経済で発表されている『有名企業への就職に強い大学トップ200校』の結果は以下の通りでした!

早慶の就職に強い大学ランキング

1位…慶應大学(4位、39.3%、2655人)

2位…早稲田大学(12位、31.5%、3099人)

やはり就職実績も高いですね。

特に早慶レベルになると、大手企業の中で学閥が形成されていることが多く、人事と同じ大学出身だと親近感が湧き、入社しやすいなんてこともよく言われている話ですね。

絶対数で見ると、早稲田大学の母数が多いことから早稲田大学の方が就職人数は多く、有名企業に早稲田出身の人がいる可能性は高そうですね。

理系単科大など特徴が強い大学ほど実績としてはないですが、間違いなく大手企業への就職に近い大学と言えるでしょう。

早慶は、高学歴として認識されており、就職もとても強いです。

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