東北大学は高学歴？低学歴？同じレベルの大学はどこ？

大学のレベルは偏差値だけでは測れません。実受験生・入学テストの難易度・卒業後の進路など様々な観点があります。

当サイトでは、以下の基準をもとに大学のレベルを判定しています。

この判定基準をもとに、東北大学と同じレベルの大学を一覧にしています。

※あくまでも目安であり、学部や学科ごとの差は考慮していません。受験生の努力指標や読み物としてお楽しみください。

参考：東北大学の偏差値は５０〜６７.５です。

東北大学と同じレベルの大学は？

東北大学と同じレベルの大学は以下の通りです。

東北大学はとてもレベルの高い大学のため、同レベル帯の大学も少なく、いずれも誰もが知っている超難関大学になります。

同じ国立では、旧帝国大学で同じの名古屋大学が該当し、旧帝国大学の中でも、中位的なポジションを担っています。

私立では私立トップと呼ばれる早慶の早稲田大学が該当します。

そのため、地方の国立大学というレベル感には収まらず、全国から優秀な受験生が志望する超名門大学と言えるでしょう。

東北大学は低学歴！？

東北大学は、一般的に高学歴として認識されています。

低学歴ではありません。

東北大学の共通テストの合格基準点

『河合塾Kei-net』による分析では、東北大学の共通テストの合格基準点は64％〜89％と難易度がとても高いです。

一番低い64％が医学部の保健学科看護学専攻です。

一番高い89％が理学部の物理系（後期試験）という結果になりました。

東北大学には医学部の医学科がありますが、前期試験のみ実施のため、前期試験の中では最も難易度が高いです。

同じレベルの早稲田大学と比較するとやや難易度が低いように見えてしまいますが、東北大学の場合は国立大学のため、共通テストの他に大学独自試験が課されています。

そのため、もちろんそもそも共通テストの基準点も高いですが、東京大学や京都大学のように共通テストでのミスは命取り、というほどではなく、しっかりと独自試験の対策をすることで逆転する余地も秘めています。

東北大学を志望する学生は、共通テスト対策ももちろん重要ですが、それよりも独自試験の形式や傾向に慣れておく必要があるでしょう。

また、どの大学もそうですが、人気学部やキャンパスの立地により競争率も変動するため自分の受験する学部のボーダーを調べておくことをお勧めします。

東北大学は、共通テスト利用方式の合格基準点が高いですが、独自試験の結果で十分逆転が可能です。（後期試験を除く）

東北大学の受験科目数

東北大学の受験科目数は、共通テスト７科目〜８科目＋個別試験１科目〜３科目と科目数がとても多く、試験方式によっても大きく異なります。

科目数は多いですが、一般的に課されることが多い科目のみのため、そこまで特殊な試験対策は必要ありません。

しかし、とてもレベルの高い大学で、ライバルの受験生のレベルもとても高いことが予想されますので、一般的な科目とはいえ、かなりの精度で回答をしていかなければいけません。

また、理系学部より文系学部の方が若干科目数が多いです。

難易度的にも第一志望の学生は前期試験で合格を勝ち取る術を磨いていきましょう！

東北大学の人気ランキング

JSコーポレーション「日本の学校」が実施した『高校生181,733人が答えた大学人気ランキング（2023年6月30日集計）』によると、東北大学の人気ランキングは国立大学第６位という結果でした。

全国的に知名度があり難易度も高い名門難関国立大学なので、圧倒的な人気度ですね。

同じレベル帯に属している名古屋大学とは一つだけ離れていました。

全国の受験生が夢見る大学ということが再認識できました。

有名企業への就職に強い大学ランキングから見る東北大学

東北大学は、東洋経済で発表されている『有名企業への就職に強い大学トップ200校』の中で１９位でした！

有名企業400社への就職率は、25.9％で、862人です。

やはり就職実績も高いですね。

ただし、人気ランキング同様、同じレベルの名古屋大学に就職実績は及びませんでした。

理系単科大など特徴が強い大学ほど実績としてはないですが、間違いなく大手企業への就職に近い大学と言えるでしょう。

東北大学は、高学歴として認識されており、就職もとても強いです。