摂南大学は低学歴？同じレベルの大学はどこ？

大学のレベルは偏差値だけでは測れません。実受験生・入学テストの難易度・卒業後の進路など様々な観点があります。

当サイトでは、以下の基準をもとに大学のレベルを判定しています。

この判定基準をもとに、摂南大学と同じレベルの大学を一覧にしています。

※あくまでも目安であり、学部や学科ごとの差は考慮していません。受験生の努力指標や読み物としてお楽しみください。

参考：摂南大学の偏差値は４０〜５２.５です。

摂南大学と同じレベルの大学は？

摂南大学と同じレベルの大学は以下の通りです。
（リンクがある大学については、その大学と同じレベルの大学情報を見ることができます。）

受験生界隈でよく聞く、大東亜帝国である大東文化大学や亜細亜大学、帝京大学、国士舘大学や、大東亜帝国と対をなすと言われる本学も所属している関西の摂神追桃である神戸学院大学、追手門学院大学、桃山学院大学とだいたい同じレベルということになりました。

摂南大学は、名門薬学部をはじめとした理系学部が充実している大学です。

摂南大学は低学歴！？

摂南大学は、ネットでは低学歴ですが、一般的には普通の学歴として認識されています。

摂南大学は、摂神追桃の中ではトップと言われており、就職実績や入試難易度を総合的に見て、他の大学よりも高いと言えます。

ただ、そうは言っても医学部などを備える東海大学などには及ばないため、レベルとしては大東亜帝国の下位レベルと同等としています。

摂南大学の共通テストの合格基準点

『河合塾Kei-net』による分析では、摂南大学の共通テストの合格基準点は52％〜65％と幅が広いです。

一番低い52％が法学部の法律学科です。

一番高い65％が看護学部の看護学科という結果になりました。

一番高い学部でも７割を超えていないことから、比較的共通テスト利用方式でも合格を勝ち取りやすい大学といえます。

ただ、神戸学院大学と同じく、同レベル帯の大学では40％台もザラにあるのですが、摂南大学は一番低くても52％なので、大学全体のバランスがよく、難易度もある程度あるということがわかります。

神戸学院大学と比較すると共通テストの合格基準点が下回っていますが、一般入試での難易度（偏差値）にかなり差がありますので、あくまでも共通テストが絡んだ試験方式での比較として考えてください。

どの大学もそうですが、人気学部やキャンパスの立地により競争率も変動するため自分の受験する学部のボーダーを調べておくことをお勧めします。

摂南大学は、共通テスト利用方式でも合格しやすい大学といえますが、他大学と比べると基準点は高めです。

摂南大学の受験科目数

摂南大学の受験科目数は、２科目〜５科目を採用していて、基本的にどの学部でも２科目型と３科目型が存在します。

基本的には科目数が増えれば増えるほど難易度としては低くなりますが、その分幅広く対策をする必要があります。

また摂南大学は大学独自の試験については概ね２〜３科目程度で、科目数が増えるのは共通テストプラス方式という、共通テストと独自試験の総合点で判定する試験方式になります。

科目としては、どの学部も基本的には英語・国語or数学+１科目の基本的な３科目なので、受験対策はしやすいです。

この辺は同レベル帯の神戸学院大学とほぼほぼ同じ試験方式を採用していますね。

有名私立大学を第一志望とする学生の肩慣らしとしてもちょうどいいレベルでしょう。

摂南大学の人気ランキング

JSコーポレーション「日本の学校」が実施した『高校生181,733人が答えた大学人気ランキング（2023年6月30日集計）』によると、摂南大学の全国の人気ランキングは圏外でしたが、キャンパスがある大阪府内のランキングでは第８位という結果でした。

同じく摂神追桃の中では、大阪府内のランキングで第２位、兵庫県内でのランキングでは第３位でした！

全国的な知名度はあまりありませんが、関西ではそこそこ名が通った大学であり、大阪だけでなく、関西全域である程度の人気度と知名度があります。

ただやはり、強豪校がひしめく全国区での知名度や人気度は低く、東京都内に本部を置く大東亜帝国と比較してしまうと、どうしても悪く見えてしまいがちですね。

有名企業への就職に強い大学ランキングから見る摂南大学

摂南大学は、東洋経済で発表されている『有名企業への就職に強い大学トップ200校』の中で第１７７位でした。

有名企業400社への就職率は、3.6％で、64人です。

同じく摂神追桃の中からは、追手門学院大学（第１６６位）と本学のみランクインをしていました。

人気ランキングの部分でも触れましたが、大手企業などの全国区の知名度を誇る会社からの採用実績はやはり良くはありません。

摂神追桃の中では比較的実績はいい方ですが、パーセンテージや就職人数などをみると、かなり狭き門となってしまっているのがわかります。

世間的に見れば大学卒という学歴ではありますが、大手企業は基本的に高学歴の人材を求める傾向にありますので、就職活動での学歴フィルターにかかってしまうことは避けられない部分だと思います。

神戸学院大学は、ネットでは低学歴ですが、世間的には普通の学歴で、就職には弱いという結果でした。