【再現性あり】低学歴でも高年収になる方法

「低学歴」はどこから?世間一般・就活など、全ての観点から基準をまとめてみた!【523人へ聞き取り】

低学歴はどこから?500人に聞いてみた!

「学歴で人は判断できない。」と言いつつも、学歴がそれまでの努力を示す一つの指標であることに変わりはありません。

高学歴・低学歴などの言葉が存在するのも確かなことです。

本記事では、クラウドソーシングサービスで集計した「低学歴の基準」様々な統計資料を用いて、一般的にどこからが低学歴と認識されているのかをまとめました。

結論から言えば、

当サイトの調査によれば、一般的に「偏差値50未満の大学以下」は低学歴として認識されています。(大学で言うと、大東亜帝国レベル未満)
さらに、大企業への就活でいえば「日東駒専レベル以下の大学」は低学歴として認識されています。

高学歴・低学歴大学はそれぞれどこからは一覧リストにしているので、参考にしてみてください。

低学歴が人生逆転するためのたった3つの選択肢

目次

低学歴とはどういう意味?

低学歴とはどこから?

「低学歴」はその文字通りですが、「最終学歴が低いこと」を指しています。

ただ基準は曖昧で誰と比べて低学歴なのか、どこから低学歴なのかは人それぞれの判断によります。

対義語としては「高学歴」がありますが、こちらは東大・京大・医学部などを始めとする有名難関大学卒を指しますが、そうではない人は「非高学歴」としてまとめられることもあります。

学歴で人は判断できませんが、まだまだ学歴信仰が根強くあるのも残念ながら事実です。

世間一般で見る低学歴の基準はどこから?523人に聞いた結果

学歴が低い」と言っても、人によって基準は異なります。

今回は、当サイトが523人に聞いた「低学歴」の基準をグラフにしました!

調査方法
2024年2月3日〜2月20日
クラウドソーシングサービス上で523人に調査
質問:最終学歴がどこ以下だと低学歴と思いますか?
選択肢①中卒以下、②高卒以下(大学中退を含む)、③偏差値50未満の大卒以下、④偏差値60未満の大卒以下、⑤偏差値70未満の大卒以下、⑥短大・専門卒以下

523人に聞いた低学歴の基準

低学歴はどこから?

文部科学省の『令和4年度 学校基本調査』によれば、中学を卒業して高校や高等専門学校に進学する人は98.8%です。一昔前は中卒もいたとは思いますが、現在はほぼ進学していることがわかりますね。

「高卒以下なら、確実に低学歴」と言う意見も多かったですが、「今時大学に行くのは当たり前でしょ」との意見も多かったため、このような結果になっています。(低学歴大学の偏差値については、後程詳しく根拠をまとめてます)

低学歴の基準は人それぞれだが、当サイトの調査によれば、一般的に「偏差値50未満の大学以下」は低学歴として認識されています。(大学で言うと、大東亜帝国レベル未満)

ちなみに、当サイトで紹介している「低学歴で差別を受けた経験談」では、高卒以下で差別を感じた人が多かった印象ですが、大卒の中でも、高学歴大学と比べて相対的に待遇が悪い(特に就活)と感じている人もいました。

就活で見る低学歴の基準はどこから?

就活では、よく「学歴フィルター」という言葉を聞きますよね。

これは、応募が殺到する大企業が、ある程度の学歴以上の学生しか書類選考を通さないことを指しています。

「学歴フィルターなんて不平等だ」という人もいるかもしれませんが、実はとても理にかなっています
なぜなら、高学歴=大学受験を乗り越えた「努力ができる・向上心のある」学生だからです。その中からより優秀な人を探すのは、そこまで難しくありません。
しかし、低学歴大学の中から、優秀な人材を探すには、100人に1人いるかいないかのレベルなので、コスパが悪いのです。

就活における「高学歴大学」はどこから?

学歴フィルターにかからないと言われているのが、以下の大学です。

旧帝大北海道大学、東北大学、東京大学、名古屋大学、大阪大学、京都大学、九州大学
高学歴の国立大一橋大学、東京工業大学、お茶の水女子大学、筑波大学、東京外国語大学、東京医科歯科大学、東京農工大学、電気通信大学、首都大学東京、横浜国立大学、横浜市立大学、千葉大学、埼玉大学、神戸大学、大阪府立大学、大阪市立大学、大阪外国語大学、奈良女子大学、名古屋市立大学
高学歴の私立大学早稲田大学、慶應義塾大学、国際基督教大学(ICU)、上智大学、東京理科大学、学習院大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学、芝浦工業大学、関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学

上記の42校は、就活において「高学歴大学」と呼ばれる大学です。

ちなみに、理系は研究室からそのまま推薦で就職することが多く、多少偏差値が低い大学でも、就職には影響しません。

就活における「低学歴大学」はどこから?

結論から言えば、就活で見る「低学歴大学」は、日東駒専レベル以下の大学です。

この辺りの学生は、就活で大企業に入社しようとしても、苦労することが多いラインです。

東洋経済で発表されている『有名企業への就職に強い大学トップ200校』の結果は以下の通りでした。

日東駒専の就職に強い大学ランキング

日本大学…110位、6.3%、911人

東洋大学…113位、6.1%、374人

専修大学…149位、4.1%、159人

駒澤大学…155位、4.1%、135人

お世辞にもあまりいいとはいえない結果でした。

確かに全国みると200校の中に入れているだけすごいことではあるのですが、知名度がこれだけある大学であっても、就職ではなかなか実績を残せていないと言わざるを得ません

同レベル大学と比較しても、近畿大学や女子大の就職率から大きく離されてしまっています。

絶対に大手企業に就職したい方はあえて日東駒専を選ぶのではなく、努力してMARCHレベルに進学するか、同レベルの大学の中で就職に強い大学を視野に入れてみるのもありかもしれません。

ちなみに、日東駒専はボリューム層と言われていて、多くの学生がMARCHレベルを目指して、最終的にこのレベルに落ち着くと言われています。

ネットでよく言われている低学歴の基準はどこから?

ネットでは「MARCH以下は低学歴」「東大理3以外は低学歴」など様々な極端な意見も見受けられます。

ただ、大まかに見ると、就活と同じように「日東駒専以下は低学歴」とされていることが多いです。

理由としては、

・大手企業への就活で苦労する
首都圏の受験業界では「日東駒専は勉強をしてこなかった層が行く大学」とされている傾向がある
・MARCHレベルに届かなかった学生のイメージがある

などがあります。

実際、日東駒専はそこまで低学歴ではないのですが、一つの指標としてよく話題に上がるのも事実です。

ネットでは、「日東駒専以下は低学歴」であることが多いです。

都心部と地方部で「低学歴はどこから」に対する認識の違い

当サイトを運営しながら、累計1000人ほどに様々なアンケートを実施してきました。

その中で感じたのは、「都心部」と「地方部」では低学歴や高学歴に対する認識の違いがあることです。

それも無理はありません。

都心部
地方部
  • 都心では競争が激しい
  • 塾に通うのが当たり前
  • 2歳から英才教育が始まることも
  • 中学受験する層が多い
  • 大学進学は当たり前
  • 学歴競争はほぼない
  • 中学受験する人はほぼいない
  • 周りに大学進学する人がいない
  • そもそも生活圏に大学がない
  • 塾に通う人も少ない

このような差が、首都圏の都心と地方の田舎ではあります。

その結果、地方では「高卒でもいい高校出てたら高学歴」「中卒くらいから低学歴」といった意見になりがちです。

一方都心では、「早慶以上に行かないと高学歴とは言えない」「日東駒専以下は低学歴」と大学進学が前提となる意見になる傾向があります。

「低学歴はどこから?」に関する世間の声

30代男性

最近だと大学を出るのが当たり前な世の中なので、やはり偏差値で50未満だとかなり低学歴な印象がありますね。正直60未満でも、どうかなと思ってしまいます。

20代女性

社会に出たときに「ああ専門ね」と馬鹿にしたような口調で言われた経験があるので、短大や専門学校出身低学歴だと思われていると思います。

50代男性

私は高卒なので、大学を出ていれば全員高学歴に見えます。

20代女性

失礼かもしれませんが、定員割れしているような大学を卒業しても学歴が高いとは言えないと思います。いわゆるFランとか。

20代男性

国立の理系を出ていますが、日東駒専以下は低学歴だと思ってしまいます。

20代男性

誰もが思う低学歴だと、高卒以下ではないでしょうか。
逆に東大理系出身だと、私立文系は全員雑魚だなと思っているかもしれないので、自分の学歴を基準としている人もいると思います。

20代男性

私は中堅大学出身ですが、就活の時かなり苦労しました。
高学歴と言われる大学(早慶・MARCH)の知り合いが、ポンポン内定をもらっているのを見て、自分は就職市場だと低学歴だったんだなと気づきました。
頑張って大学受験しましたが、もうちょっと頑張って、せめてMARCHに入ればよかったと思ってます。
なので、就活で考えたら、MARCHに満たない大学は低学歴なんだろうなと感じます。

人それぞれ低学歴がどこからの定義が違うことがわかります。大体の人は、「自分(やその周り)と比べて」の意味合いが強いですね。

低学歴が人生逆転するためのたった3つの選択肢

高校はどこからが低学歴?偏差値で見る?

ネット上で「偏差値50未満の高校は低学歴ですか?」や「偏差値70の高校卒業して、大学は中退しましたが、それでも低学歴ですか?」といった質問を見かけます。

結論から言えば、高校の偏差値は関係なく、「最終学歴で低学歴かどうか」判断されます。

例え、高校では偏差値70でも、大学中退なら、最終学歴は「高卒」になるので、世間的には「低学歴」とみなされます。

逆に高校の偏差値低くても、大学受験を頑張ることで、高学歴になることは十分可能です。

偏差値から見る”低学歴”と言われる大学はどこから?

文部科学省の『令和4年度 学校基本調査』によると、令和4年度の大学進学率は56.6%で過去最高です。専門学校への進学率は22.5%でした。

つまり現在は高校卒業した6割弱が大学に進学しています

さらに自治体ごとに見ると、東京都はさらに進学率が高く、7割以上大学に進学しています。

一昔前では、大学進学する人がかなり少なく、大卒は学歴が高いと判断されますが、多くの人が大学に進学している現在では、偏差値によってどこからが低学歴と判断する人がいるのも理解できることでしょう。

1990年の大学進学率:24.6%

短大は低学歴?

短大とは、「短期大学」の略で、多くは2年制です。

短大に対して、通常の大学を4年制大学と呼ぶ人もいます。

「金銭的な制約がある家庭」「勉強ができない人が行くところ」「卒業しても低収入」「大卒のアシスタント」などのネガティブなイメージが多く挙げられます。

とはいえ、資格取得や専門性のある就職に強いというメリットもあります。

ただ、学歴としていえば「短大=低学歴」になります

短大は、一般的に低学歴として認識されています。

定員割れの大学は低学歴?

日本私立学校振興・共済事業団によると、令和4年度私立大学の定員割れは47.5%でした。

定員割れの大学は、受験をすれば全員受かるというわけではありませんが、かなり入りやすいです。

なんとなく大学行っておこうかなという気持ちで入学する人が多く、入学後も勉学に励む学生が少ないため、大卒ではあるが、一般的には低学歴として認識されます。

定員割れ大学は、一般的に低学歴として認識されます。

Fラン大学は低学歴?

Fラン大学は、河合塾の入試難易度一覧から生まれた言葉です。(現在はボーダーフリーを意味する「BF」に変更されています。)

Fラン大学とは、偏差値が35に満たない大学のことです。

先ほど定員割れ大学の話をしましたが、Fラン大学=定員割れではありませんが、近しいものがあるのは確かです。

Fラン大学は、一般的に低学歴として認識されています。

偏差値50未満の大学は低学歴?

大学の偏差値は、予備校などが大学のレベルをわかりやすく数値化したものです。

偏差値の決め方は、前年度の受験生の一人一人の偏差値合否結果から算出しています。

偏差値50というのは、ちょうど真ん中のレベルになります。なので、50未満は低学歴と判断する人がアンケートでも多くいました。

「大東亜帝国」は学部にもよりますが、ちょうどこの偏差値50前後の大学になります。

なので、「大東亜帝国」は低学歴かどうか話題に上がりやすいですが、世間的には普通レベルの学歴です。

大東亜帝国は、ネットだと低学歴ですが、一般的には高学歴ではありませんが、普通の学歴でしょう。

偏差値と退学率の関係

独立行政法人 労働政策研究・研修機構による『大学等中退者の就労と意識に関する研究』によると、偏差値と大学中退率に大きな関係が見られました。

偏差値退学率
3917.2%
40-4416.9%
45-4911.5%
50-546.8%
55-595.0%
60-642.9%
65-693.0%
70以上2.2%
『大学等中退者の就労と意識に関する研究』P3より引用

偏差値50未満になると、退学率はなんと2倍以上になります。

そして、調査によると中退理由49.5%は「勉強に興味・関心を持てなかったから」だった。

全ての学生がそうではありませんが、偏差値50未満だと勉強に励む学生が偏差値50以上と比べて少ないと判断されます。

偏差値50未満の大学は、一般的に低学歴と認識されている。

MARCHは低学歴?

ネット上でよく「MARCH以下は低学歴だ」という議論も見かけますが、MARCHは確実に低学歴ではありません

MARCHというのは、「明治大学」「青山学院大学」「立教大学」「中央大学」「法政大学」を指しています。

かなり人気の私立大学で、偏差値も高いです。

「MARCH以下は低学歴」とするのは、東大・京大などの受験科目が多い国立大学難易度が高い早慶と比べると、受験科目が少ない上に、受験方式も多くて入りやすいイメージがあるからでしょう。

超難関大学を目指す学生の中では、MARCHは滑り止め、もしくは滑り止めでさえない当たり前に受かる大学として認識されることがあるのも確かですが、それは一般論ではありません。

一般的に見て、MARCHを低学歴としてしまうと、ほどんどの大学が低学歴になってしまいます。

MARCHは、一般的に高学歴として認識されている。

早慶は低学歴!?

これは、一部ネット上で極端な意見として見かけますが、まず低学歴はあり得ません。当たり前です。

ただ、なぜそのような極端な意見が言われてしまうのかは、下記記事でまとめています。

低学歴が人生逆転するためのたった3つの選択肢

「高学歴大学がどこから?」は基準が割とはっきりしている

先ほども言ったように、高学歴大学がどこからかは、基準が割とはっきりしています。

もう一度載せますが、就活で学歴フィルターにかからない大学は、誰もが認める高学歴大学です。

旧帝大北海道大学、東北大学、東京大学、名古屋大学、大阪大学、京都大学、九州大学
高学歴の国立大一橋大学、東京工業大学、お茶の水女子大学、筑波大学、東京外国語大学、東京医科歯科大学、東京農工大学、電気通信大学、首都大学東京、横浜国立大学、横浜市立大学、千葉大学、埼玉大学、神戸大学、大阪府立大学、大阪市立大学、大阪外国語大学、奈良女子大学、名古屋市立大学
高学歴の私立大学早稲田大学、慶應義塾大学、国際基督教大学(ICU)、上智大学、東京理科大学、学習院大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学、芝浦工業大学、関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学

ただ、厳密に言えば、この中でも「首都圏(東京近辺)」にある大学は、確実に高学歴として認識されますが、関西圏になると、少しだけレベルが落ちる場合があります。(特に私立)

なぜなら、関西圏には、早慶にあたるレベルの大学がないからです。

関西では、高学歴として認識されていて、就職に強い私立でも、都内の超大手企業だと怪しくなる場合も実はあります

低学歴が人生逆転するためのたった3つの選択肢

低学歴で人生が決まるわけではない

アンケート結果や様々な統計データから、どこからが低学歴なのかについてまとめました。

人によっても判断基準は異なりますが、

当サイトの調査によれば、一般的に「偏差値50未満の大学以下」は低学歴として認識されています。(大学で言うと、大東亜帝国レベル未満)

ただ、学歴学生時代の努力であり、社会人になってからの自身の能力を定義するものではありません。

いくらでも挽回する余地はあります。

学歴が低くて悩んでいる方は、資格の勉強を続けてみたり、仕事を人一倍頑張ったりして、自分自身の能力を高めていきましょう!

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具体的な手順がこちら

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