松山大学は低学歴？同じレベルの大学はどこ？

大学のレベルは偏差値だけでは測れません。実受験生・入学テストの難易度・卒業後の進路など様々な観点があります。

当サイトでは、以下の基準をもとに大学のレベルを判定しています。

この判定基準をもとに、松山大学と同じレベルの大学を一覧にしています。

※あくまでも目安であり、学部や学科ごとの差は考慮していません。受験生の努力指標や読み物としてお楽しみください。

参考：松山大学の偏差値は35.5〜42.5です。

松山大学と同じレベルの大学は？

松山大学と同じレベルの大学は以下の通りです。

受験生界隈でよく聞く、大東亜帝国である大東文化大学や亜細亜大学、帝国大学、国士舘大学とだいたい同じレベルです。

松山大学は、全国レベルで見るとあまり評価されませんが、地元では一強とされる私立大学です。

中国・四国地方に限定して見たら、塾業界では「広島修道大学・松山大学・ノートルダム清心女子大学・産近甲龍」で同レベルとも言われています。

松山大学は低学歴！？

松山大学は、ネットでは低学歴ですが、一般的には普通の学歴として認識されています。

松山大学は、Fランかそうでないかの議論がよく起こる大学でもありますが、四国では地元私大の一強と言われており、日東駒専以上の評価を受けています。

中国地方の一強私大は「広島修道大学」で、四国地方の一強私大が「松山大学」で、ライバルとみなされています。

ちなみに松山大学は「元高等商業大学」であるため、地元の金融機関での就職には強いです。

松山大学の共通テストの合格基準点

『河合塾Kei-net』による分析では、松山大学の共通テストの合格基準点は47％〜66％となっています。

一番低い47％が薬学部の医療薬学科です。

一番高い66％が法学部の法学科という結果になりました。

また、薬学部医療薬学科は松山大学の中では最も新しい学部なので、他の学部に比べてやや低めに合格基準点が分析されているのかもしれません。

松山大学の受験科目数

松山大学の受験科目数は、２科目と３科目で、一般入試も共通テスト利用入試も同じく、２科目型と３科目型を採用しています。

基本的には、科目数が増えれば増えるほど難易度としては低くなりますが、その分幅広く対策をする必要があります。

ただし、各試験方式の定員数を見てみると、薬学部以外の学部の入試はⅡ期日程（受験日が早い試験日程）が採用されています。

また、どの学部も基本的には英語・国語or数学+１科目の基本的な３科目なので、受験対策もしやすいです。

有名私立大学を第一志望とする学生の肩慣らしとしてもちょうどいいレベルでしょう。

松山大学の人気ランキング

JSコーポレーション「日本の学校」が実施した『高校生200,519人が答えた大学人気ランキング（2024年3月31日集計）』によると、松山大学の人気ランキングは、全国版では圏外ですが、愛媛県では１位でした！

さすが地元では一強とされるだけあり、キャンパスのある愛媛県では人気トップでした！

有名企業への就職に強い大学ランキングから見る松山大学

松山大学は、東洋経済で発表されている『有名企業への就職に強い大学トップ200校』の中で圏外でした！

同じレベルの大学でも、大学群としてブランド力や知名度のある亜細亜大学が151位、追手門学院大学が166位、摂南大学が172位でした。

つまり、一般的に見ると、松山大学は就職には強くないという結果です。

松山大学は、ネットでは低学歴ですが、世間的に普通の学歴で、就職には弱いという結果になりました。
ただし、地元に限っていえば、一強の私立と言われ、就職にもそこそこ強いでしょう。