ネット上でこんな質問がありました。
頭悪いやつほど人生楽しそう。
偏差値の低い高校に行ってヘラヘラ生きて、高校卒業したら即結婚して即子供作る。
そういうやつらは人生ずっと楽しかったんだろうし 、これからもずっと楽しいんでしょうかね。
高卒は大卒に比べて就職しづらいとか言うけど、そこそこの仕事について、普通に人生楽しんでるようにも見えます。
正直羨ましいです 彼らが悩んだりする日は一生ないのでしょうか。
補足:果たして遊ぶ時間や寝る時間を削ってまで、勉強に身を捧げる必要はあるのでしょうか?
ネット上でも、低学歴の子供の方が悩みもなくて幸せそう、などの意見がたくさんあります。
また、低学歴に限って「人生楽しんだもん勝ち」と頭悪そうな主張をするというネット上の意見もありました。
果たして、本当に低学歴の方が人生が楽しいのでしょうか?勉強は全く意味のないことなのでしょうか?
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「人生楽しんだもん勝ち」と主張するのは低学歴だけ?
人生楽しんだもん勝ち!
この言葉に対してあなたはどんなイメージを抱きますか?
ネット上では、
・SNSのプロフィールに「人生楽しんだもん勝ち!」と書いてる人は大体低学歴
・低学歴に限って「人生楽しんだもん勝ち」とか主張するよね
のような意見がかなり多く見られます。
結論から言えば、「人生楽しんだもん勝ち」と言うのは何も低学歴に限ったことではありません。
しかし、そのようなイメージがついてしまうのは、
・言葉自体に重みがなく、軽く聞こえる
・遊んでばっかりなイメージがある
・自己研鑽を続けている人はそのような陳腐な言葉を使わない
・一生懸命生きている人の前で失礼すぎる
と思われているからです。
もしあなたが低学歴と思われたくないのであれば、心の中でそう思う分にはいいですが、あまり大々的に主張するのはやめた方がいいかもしれません。
「低学歴の人生は楽しそう!」はあまりにも短絡的
「偏差値の低い高校に行ってヘラヘラ生きて、高校卒業したら即結婚して即子供作る。
そういうやつらは人生ずっと楽しかったんだろうし 、これからもずっと楽しいんでしょうかね。
(中略)そこそこの仕事について、普通に人生楽しんでるようにも見えます。」
全てが妄想で話しているだけであり、具体性は何もありません。
低学歴の人生は楽しそう、と勝手に思っているだけです。
高校卒業してすぐに子供を育てるのは、とても大変なことです。楽しいだけではやっていけません。
また、偏差値の低い高校だからと言って、全員がヘラヘラ生きているわけではありません。
また、低学歴でもそこそこの仕事につけているのは、その人の努力であり、誰でもできるわけではありません。
誰でも人に見せない悩みが山ほどあるはずなのに、ただ表面的なものの見方で、「低学歴の人生は楽しそう」と判断するのはあまりにも軽率です。
そもそも、「低学歴の方が人生楽しそう」と主張するのは、勉強したくない理由を探しているだけと言えるでしょう。
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勉強する意味はどこにある?
上記の画像のように、「勉強することで、見える世界が変わってくる」、この一言に尽きます。
勉強は、人生の選択肢を増やすことができます。
勉強をすれば、高収入になりやすい!
厚生労働省『令和4年賃金構造基本統計調査』によると、学歴と平均年収には相関関係があります。
※当グラフは厚生労働省『令和4年賃金構造基本統計調査』(3)学歴別にみた賃金からデータを抽出しました。
縦軸は平均年収で、横軸が年齢になっています。
グラフから見ると、どの年代でも、学歴が高くなればなるほど平均年収が高くなります。
勉強すれば、高年収になる確率が高くなります。
低学歴で差別を感じた経験談で一番多いのが「就職」
『低学歴で差別を受けた生々しい体験談10選』で、一番多かったのが就職についてです。
一度読んでみると、良いでしょう。
学生時代に勉強を頑張らなくても良いですが、いずれ社会で成功したいと思った時に、一から頑張る必要があるのが現実です。
結局どこかで、本気で頑張らなきゃいけないんです。
もっと言えば、学校での勉強だけが勉強ではない
勉強を辞書で調べると、以下のような意味が出てきます。
・学問や技芸などを学ぶこと
・努力すること。
・経験を積むこと。
つまり、学校での勉強だけが勉強ではありません。
海外旅行に行くことも「勉強」、読書も「勉強」、仕事も「勉強」なんです。
勉強は、あなたの引き出しを増やす作業で、どこかで役に立つ日が必ず来ます。
60歳以上のシニアが人生で後悔したことの1位は「もっと勉強しておけばよかった」
『800人のシニアに聞きました。「あなたの人生で最も後悔していること」は何ですか?』では、人生で最も後悔していることの1位に「もっと勉強しておけばよかった」がランクインしました。
もし、低学歴の方が人生楽しいのであれば、このような後悔はないはずですよね?
しかし、多くの人が、若い頃にもっと勉強しておけば、人生変わったかも…と後悔するのです。
「低学歴の方が楽しそう」と思って、勉強しないのも自由だが…
幸せは、人それぞれの価値観であり、学歴によって定義されるものではありません。
ただ、一つ言いたいのは、「自分の選択に、責任を持つこと」です。
あなたが今、「低学歴の方が楽しそうだから、勉強する意味はない」と思うのであれば、勉強する必要はありません。
しかし、人生のどこかで「もっと勉強をしておけばよかった」と後悔しても、「自分の選んだ道だから」と責任を持ってください。
決して「高学歴を評価する社会が悪い・低学歴なのは親のせい・低学歴でももっと評価されるべき」と世の中に対して批判的な意見を述べる大人にならないでください。
低学歴でも苦労して成功している人はたくさんいます。勉強をしたくない理由として「低学歴は楽しそうだから」を軽率に挙げるのはやめた方が良いでしょう。
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