大和大学は低学歴？同じレベルの大学はどこ？

大学のレベルは偏差値だけでは測れません。実受験生・入学テストの難易度・卒業後の進路など様々な観点があります。

当サイトでは、以下の基準をもとに大学のレベルを判定しています。

この判定基準をもとに、大和大学と同じレベルの大学を一覧にしています。

※あくまでも目安であり、学部や学科ごとの差は考慮していません。受験生の努力指標や読み物としてお楽しみください。

他大学は▶︎大学レベル判定よりご覧いただけます。

参考：大和大学の偏差値は４７.５〜５５です。

大和大学と同じレベルの大学は？

大和大学と同じレベルの大学は以下の通りです。

受験生界隈でよく聞く、大東亜帝国のトップと言われている東海大学や外外経工佛の下位である京都外国語大学、大阪経済大学、佛教大学とだいたい同じレベルということになりました。

大和大学は、学部・学生数を増やしているので、関西の塾業界から注目されている大学でもあります。

大和大学は低学歴！？

大和大学は、開学してからわずか１０年ですが、一般的に低学歴でも高学歴でもないと認識されています。

大和大学は、名門・西大和学園が運営している大学です。

まだ開学してから１０年しか経っておらず歴史が浅いため、評価が分かれるところではありますが、これから挙げる合格基準点や試験科目、人気ランキング、就職実績などを踏まえると大体このレベル帯だと判断しました。

大和大学の共通テストの合格基準点

『河合塾Kei-net』による分析では、大和大学の共通テストの合格基準点は60％〜79％となっています。

一番低い60％が理工学部の電気電子工学科です。

一番高い79％が保健医療学部の看護学科と総合リハビリテーション学科理学療法学専攻という結果になりました。

保健医療学部は、国家資格合格率及び就職率100％にこだわっており、難関国公立大学大学院（京都大学や大阪大学など）を目指す大学院進学コースを設けるなど、学生のレベルアップに努めており、そこが評価されているのか、難易度が高いです。

また、一番低い理工学部でも60％を誇っているので、試験の難易度だけで見たら日東駒専や産近甲龍と同じレベルと言ってもいいほどで、決して簡単な大学ではないでしょう。

どの大学もそうですが、人気学部やキャンパスの立地により競争率も変動するため自分の受験する学部のボーダーを調べておくことをお勧めします。

大和大学は、合格基準点が日東駒専や産近甲龍並みに高く、決して簡単な大学ではありません。

大和大学の受験科目数

大和大学の受験科目数は、２科目〜５科目で、一般入試では２科目型と３科目型を採用していて、共通テスト利用方式では３科目型と４科目型と５科目型をそれぞれの学部ごとに２種類採用しています。

また他にも大学独自試験と共通テストの両方を課す共通テストプラスという試験方式もありますが、試験科目は３科目〜５科目の範囲です。

基本的には科目数が増えれば増えるほど難易度としては低くなりますが、その分幅広く対策をする必要があります。

どの学部も基本的には英語・国語or数学+１科目の基本的な３科目なので、受験対策もしやすいです。

またその学部も文系型と理系型を選択できるようになっているので、併願もしやすいでしょう。

有名私立大学を第一志望とする学生の肩慣らしとしてもちょうどいいレベルでしょう。

他大学は▶︎大学レベル判定よりご覧いただけます。

大和大学の人気ランキング

JSコーポレーション「日本の学校」が実施した『高校生181,733人が答えた大学人気ランキング（2023年6月30日集計）』によると、

大和大学の人気ランキングは私立大学圏外という結果でしたが、大阪だけのランキングで見ると私立大学２７位でした！

やはり歴史が浅いため、全国的な知名度はそこまでないですが、地元の大阪でジワジワと知名度と人気度を拡大させています。

３０周年くらいになるまでこの実績を続けていければ、日東駒専レベルはおろかさらに上に行くことも夢ではないかもしれませんね。

有名企業への就職に強い大学ランキングから見る大和大学

大和大学は、東洋経済で発表されている『有名企業への就職に強い大学トップ200校』の中で圏外でした！

ですが、大学通信が行なっている『２０２１年の実就職率ランキング』では堂々の一位を獲得するなど、東京を中心に多い有名企業４００社以外も含めると、結構高い就職率を誇っています。

どうしても、歴史が浅く、ぽっと出の大学として軽視されがちですが、学生の努力次第では有名企業への就職も夢ではないでしょう。

これからの大和大学の実績に多いに期待です。

大和大学は、世間的には低学歴でも高学歴でもないですが、全国的な知名度と歴史が乏しく就職には強いとは言えないという結果でした。