低学歴で公認会計士になっても、仕事は来ない!?

低学歴の公認会計士には仕事が来ない!?
低学歴の公認会計士には仕事が来ない?
Yahoo!知恵袋より引用

低学歴なのですが、公認会計士になった場合仕事は来ますか?
私は大学入学を控えた高校三年の女ですが、 お恥ずかしい話受験に失敗してしまって、あまり良いとはいえない大学に行くことになってしまいました。
なので、これから資格を取って少しでも就職に有利にしたいと思い調べたところ、公認会計士に興味を持ちました。
しかし、~士などは高学歴のイメージが強く、公認会計士になれても、仕事が来ないのではないかと思ってしまいます。
資格の勉強を始める前にこんなことを思うのも変ですが、 公認会計士に学歴は必要ですか?
また、低ランク大学卒業でも仕事が来る資格は何ですか?
(Yahoo!知恵袋より引用)

結論から言えば、

・低学歴大学出身でも、公認会計士として仕事はできる!
・むしろ、低学歴大学だからこそ、公認会計士を目指すのは良い選択肢!

です。統計データなどから、詳しくみていきましょう。

低学歴におすすめの資格

目次

公認会計士と低学歴の関係

公認会計士と低学歴の関係

公認会計士は難易度がかなり高い国家資格です。

公認会計士と聞くと、高学歴な人ばかりなイメージがあるかもしれませんが、実際はどうなのでしょうか?

低学歴が人生逆転するためのたった3つの選択肢

8割以上は大卒・大学在学中に合格している

金融庁の『令和4年公認会計士合格者調』によると、公認会計士に合格した時点の学歴は以下の通りです。

合格者の割合
高卒5.2%
大学在学中(短大含む)44.1%
大卒(短大含む)43.4%
会計専門職大学院在学中1.0%
大学院在学中0.9%
会計専門職大学院修了1.5%
大学院修了2.7%
その他1.2%

表からわかるのは、合格者の8割以上が大学在学中・大卒であることです。

TACの合格者出身大学の調べによれば、公認会計士の合格者が多い大学トップ2は慶應義塾大学と早稲田大学です。

とは言え、いわゆる低学歴と呼ばれる大学でも公認会計士の合格者は出ています

TAC公認会計士講座を受講して、公認会計士試験合格者の出身大学から抜粋▼

会津大学、愛知大学、愛知学院大学、愛知教育大学、愛知県立大学、愛知工業大学、愛知淑徳大学、愛知大学短期大学部、青森公立大学、青山学院大学、朝日大学、麻布大学、亜細亜大学、アリゾナ州立大学、茨城大学、岩手大学、岩手県立大学宮古短期大学部、宇都宮大学、愛媛大学、追手門学院大学、桜美林大学、大分大学、大阪大学、大阪市立大学、大阪音楽大学、大阪外国語大学、大阪学院大学、大阪経済大学、大阪経済法科大学、大阪芸術大学、大阪工業大学、大阪公立大学、大阪産業大学、大阪商業大学、大阪府立大学、大谷大学、大谷大学短期大学部、岡山大学、沖縄国際大学、小樽商科大学、お茶の水女子大学、尾道市立大学、帯広畜産大学
学歴や出身大学は、公認会計士試験に関係があるのか』より引用

これは「ア行」だけ抜粋したものですが、必ずしも高学歴大学だけではありません

公認会計士の合格者は8割以上が大卒(在学中含む)です。
また、低学歴大学でも全く関係なく合格できています

低学歴でも公認会計士の合格には関係ない

公認会計士の試験に受験資格はありません。

国籍・年齢問わず、どなたでも受けることができます。

つまり、低学歴でも公認会計士に合格することは十分に可能です。

ただ、試験の難易度があまりにも高いことから、結果的に高学歴大学の人が集まってしまいます

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四大監査法人に採用されるには、低学歴だと厳しい!?

公認会計士は低学歴だと採用されない?

四大監査法人に就職するに当たって、低学歴かどうかは関係ありません。

というのも、公認会計士という難関試験に合格できているので、ある程度のレベルは保証されているからです。

大切なのは公認会計士試験に合格していることです。

ちなみに、公認会計士試験の合格者は早慶がトップを占めているので、監査法人にも早慶卒がたくさんいます。

しかしだからと言って、学閥があるわけではなくパートナークラス(役員)には高卒もいます。

低学歴の公認会計士だと仕事が来ない!?

低学歴の公認会計士だと仕事が来ない?

公認会計士は、試験に合格さえできれば、学歴は全く関係ありません。

監査法人に就職したら、低学歴かどうか全く関係なくなるので、仕事が来ないことはありません

いずれ公認会計士として独立する場合でも、低学歴だから仕事が来ないことはありません。実力勝負になります。

つまり、公認会計士試験に合格さえすれば、あなたは低学歴関係なく、無敵な資格を手に入れたのと同じです。

仕事の成果さえしっかり出せば、仕事が来ないことはあり得ません。

低学歴大学卒業だからこそ、公認会計士を目指すのは良い選択肢!

低学歴大学を卒業する場合、一般企業での就活はかなり厳しくなります。

なので、低学歴大学だからこそ、難関資格である「公認会計士試験」に合格できたら、未来は一気に明るくなるでしょう

しかし、合格には莫大な勉強時間の確保が必要になってくるので、在学中の努力が欠かせません。

低学歴だから、公認会計士になって一発逆転するんだ!と強い心意気があるのであれば、必ず合格するように勉強に励みましょう。

もう一度言いますが、公認会計士として仕事が来るかどうかは、仕事の能力に左右されます学歴は全く関係ありません

低学歴が人生逆転するためのたった3つの選択肢

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