金融業界の頂点に君臨するゴールドマンサックス証券。その給与水準やステータスは日系企業との一線を画しています。そのイメージ通り、東大・京大が標準で、早慶などの私立のブランド大学でも低レベル扱いというエリート中のエリート集団といえる会社です。
そんな会社ですが、低学歴でも新卒採用されるのか、あるいは中途であれば入社できるのかを実績とともに見ていきましょう。
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ゴールドマンサックス証券にはどんな大学の人が採用されている?
ゴールドマンサックス証券は、M&Aアドバイザリーの分野で長年にわたり業界のリーダーとして君臨しています。 また、その他資本市場、証券取引の分野でも業界リーダーとして見られている存在です。それゆえ、集まる集団もおのずとトップクラスの人材となることは想像に難くありません。
年収は新卒で一千万円、数年もすれば数千万円の年収も珍しくない会社です。ただし、数年間生き残るためには社内での熾烈な競争に勝ち抜き、休日返上で働くハードワークをこなす精神的・肉体的タフネスも求められます。
ゴールドマンサックス証券は「ビジネス遂行上最優先すべきは、顧客の利益である。」を経営理念のトップとして掲げています。顧客の「満足」でなく「利益」としているあたり、利益に貪欲な一面が見られますね。社内でもそれくらい数字に重きがおかれており、社員間でも競争が激しい会社であることが垣間見えます。
さて、実際の採用大学実績をみてみましょう。
ゴールドマンサックス証券の採用大学実績
各大学が発表している就職先の情報や信ぴょう性のある情報ソースから得た情報は以下の通りです。
大学名 | 偏差値(平均的な値) |
東京大学、京都大学、一橋大学 慶應義塾大学、早稲田大学 | 65以上 |
大阪大学、名古屋大学、神戸大学 東北大学、東京工業大学、上智大学 東京理科大学、同志社大学 | 60〜64 |
筑波大学、お茶の水女子大学、 横浜国立大学、九州大学 立命館大学、関西学院大学、中央大学 青山学院大学、立教大学 、国際基督教大学 | 55〜59 |
学習院大学、津田塾大学、東京女子大学 日本女子大学、滋賀大学、創価大学 | 50〜54 |
採用実績から見ると、中堅レベルの大学も含まれていますが、実際に入社している人の大半が上表の最上位カテゴリーの大学と言われていますので、現実的な最低ラインとしては旧帝大や東京理科大学以上、MARCHでも厳しいレベルとなります。
一方で、「低学歴」とは言えないまでも中堅大学も採用実績があり、滋賀大学や創価大学など中堅大学の中でも偏差値が低めの大学からも就職を勝ち取った人がいます。
ちなみに、滋賀大学は近江商人の学校であり、経済学部にかなり就職に強いゼミがあるのが主な理由です。(そのゼミに入るのも至難の技ですが、OBとの強固なつながりがあると言われています)。
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中堅大学から外資系投資銀行に就職できるのはどんな人?
実際に紹介されている話として、低スペックの方が外資系投資銀行(外銀)に就職されたというエピソードがあります(出典:外資就活ドットコム)。この外銀がゴールドマンサックスかは不明ですが、外銀2社から内定を得たそうです。ゴールドマンサックス以外の外銀であったとしても、JPモルガン証券やUBS証券なども就職のハードルの高さ・ステータスは最高レベルなので、いずれにしても参考にすべき実例です。
更に驚くべきことに、この方、二浪のうえ一留されているというハンディキャップありまくりの人なのです。詳しくは以下スペックをご覧ください。
当然ながら、このスペックだけ見たら誰もが外銀就職など夢のまた夢、と思うでしょう。成功にはちゃんと理由がありました。
この方は、クレジットカードの契約や、振袖の販売促進、テレアポなど、歩合制のバイトでは全てでセールスレコードを塗り替えてきた高度な営業能力があり、志望動機はひたすらに「お金を稼ぎたいです。」と言い続けたそうです。また、普通の人の10倍はテスト対策、企業の採用ページも舐めるように読み、社長の名前から、社員数、設立年まですべて暗記したとのエピソードも。(出典:外資就活ドットコム)
この方のように、中堅大学でもゴールドマンサックスの内定を勝ち取ることは可能です。ただ、逆に言えばこれくらいの営業能力と就活における地道な努力が必要ということが分かりますね。
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低学歴でも中途ならゴールドマンサックスに入社できる?
新卒ではかなりの学歴フィルターがあると思われますが、中途採用ではどうでしょうか?
実力主義の外資系投資銀行なので、低学歴でも他の会社で圧倒的な実績を出せばゴールドマンサックスに入社することは可能でしょうか?
結論から言うと相当ハードルは高いです。中途で入社する人は、ほぼ全て一流の金融機関(メガバンクや大手証券会社)からの転職組であり、それらの会社も新卒時に相応の学歴フィルターが存在するためです。
なお、真偽は不明ですが、Yahoo知恵袋のコメントに、所謂Fラン大学から誰でも入れる地場証券会社に入社後、外資系投資銀行に中途採用されたというエピソードがありました。この方は、その地場証券では社長賞を4回受賞し、それを武器に転職したものの、結局は高学歴の集まりの中で、結局のところ学力でついて行けず、早々に辞めてしまったそうです。
この「学力」が何を意味するかは不明ですが、一般的に学歴が求められない営業(セールス)の仕事においても、外銀の営業は金融商品を扱うため、債券、デリバティブ、商品取引の知識は勿論、リアルタイムで市場動向や経済ニュースを提供するための情報収集能力・処理能力といったスキルが必要となります。
これらのスキルは一般的には学歴と相関関係があると考えられるため、学歴を重視していると考えるのが妥当でしょう。
ゴールドマンサックス証券の採用は、MARCHよりも上位レベルの大学でないと採用は厳しいです。
これは、中途採用においても同様で、よほどずば抜けたスキルが無い限りは困難と言えます。